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扶桑社文庫
朝日新聞の大研究

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594041144
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0195

内容説明

朝日新聞は日本をいったいどうしたいのだろうか…。国際報道から安全保障、歴史認識まで、さまざまな矛盾を抱える朝日新聞。紙面ににじみ出る親共産主義と反米体質、そして観念的な平和論。その報道と論評の実態を、国際ジャーナリストの古森義久、作家の井沢元彦、そして朝日新聞OBの稲垣武が徹底検証する。

目次

いまなぜ朝日新聞の検証が必要か―自らを絶対正義とする報道体質
第1部 朝日新聞の戦後責任(親共産主義と反米体質;憲法と安全保障;誤れる教育観;公共をかえりみない人権至上主義)
第2部 朝日新聞の「巧みな」報道手法(独特な記述…前のめり)
第3部 朝日新聞が描く日本に未来はあるか(紙面を左派系論者に貸す体質;誤報をなかなか認めない体質;知らせるべきことを意図的に報道しない理由)
朝日新聞は変わりうるのか

著者等紹介

古森義久[コモリヨシヒサ]
1941(昭和16)年、東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学大学院留学。毎日新聞社会部記者、サイゴン・ワシントン両特派員、政治部、編集委員を歴任。87年に産経新聞社に移り、ロンドン・ワシントン両支局長、初代中国総局長を経て、2000年12月からワシントン駐在編集特別委員兼論説委員

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954(昭和29)年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS報道局記者時代の80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理小説分野で活躍する一方、日本史と日本人の謎に鋭く迫る評論活動を展開

稲垣武[イナガキタケシ]
1934(昭和9)年、埼玉県生まれ。京都大学文学部卒。朝日新聞入社後、福井支局・神戸支局勤務。64年大阪本社整理部。72年『週刊朝日』編集部員、同10月副編集長就任。81年出版プロジェクト室幹事。85年調査研究室主任研究員。89年12月退社。現在、フリージャーナリスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

27
例えるなら被告不在の判決文。約10年前の刊行だが、この新聞社の姿勢は相も変わらない。むしろスマートフォンが普及した事により、女性や”年配者”が新聞やテレビ以外の情報に触れ、今迄の行状が隠蔽しきれなった分、ヒステリックな反応を著している感もある。教条主義による盲目的アンチ主義。蛇蝎のごとく嫌う公権力・軍事・警察力(ただし日米に対してのみ)。エリート意識からくる選民思考。正義や正論は自分が決める、愚民は黙って従えという態度は、「カルト」と形容するのがふさわしい。なんせ「人が語る天の声」と信じているのだから。2015/07/22

Chiyoka

8
本棚の隅に眠っていた2002年発行の古森義久、井沢元彦、稲垣武、3氏による共著を再読。終戦後からの朝日新聞の歩み?を解説している。ブッシュ政権時に発行された本なので中東情勢の読みが甘く著者達が親米に過ぎるのが気になるところだが、朝日新聞がどうしてあんな風になってしまったのかが(どんな風かは略w)わかりやすく纏められている。世論を誘導するために仕掛けられた巧妙な報道手法の数々も紹介。発行から15年も経っている本だけど、この頃から朝日新聞の体質は何も変わっていないなと実感2017/11/28

結城あすか

4
朝日の正体を知ってる人間にはいまさら読んでも目新しさは無いかもしれないけど、マスコミによる世論操作の恐ろしさというものを考える上では、それなりの材料を提供してくれる素材だと思うにょ。戦後の日本は重要な局面で、常に朝日新聞の主張とは逆の選択をしてきたおかげで道を誤らなかったということが書かれているのは、ケッサクだにょ。2003/12/26

五葉松

3
朝日新聞が犯している報道犯罪はこの一冊にはとてもではないが入りきらない。しかし、朝日新聞という報道機関が何を考え報道しているかは少なくとも分かるだろう。常に朝日の主張と逆を受け入れれば日本は安泰なのかもしれない。2014/01/28

Katsusuke Taira

0
test2019/02/17

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