扶桑社ミステリー
秘密の顔を持つ女〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 356p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594040055
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

カリスタの名家の夫人で地元社交界の花形だったバーバラは、闇社会につながる男とも愛人関係にあった。奔放な性格で、人前には出せない写真を撮らせたこともある。デヴィッドは事件当時の調書のほか、父親が残したバーバラの分析記録を読むが、そこには性的イメージ濃厚な彼女の悪夢が記されていた。過去の記録を探りつつ、デヴィッドはわずかな証言から犯人の似顔絵を作成していく。だが描かれたその顔は…。魂の暗黒に迫る異色のサイコ・エロチックサスペンス。

著者等紹介

ベイヤー,ウィリアム[ベイヤー,ウィリアム][Bayer,William]
『キラーバード、急襲』(早川書房)で1981年度エドガー賞長編賞受賞。つづく、84年の作品『すげ替えられた首』(扶桑社ミステリー)はわが国でも好評を博した。ほかに『暗闇に咲く花』(扶桑社ミステリー)などの作品がある。90年代にサンフランシスコに移り、別名義デイヴィッド・ハントで、『魔術師の物語』(新潮文庫)ほか一作を発表した

汀一弘[ミギワイッコウ]
兵庫県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

8
こんなオチかあ。と少し落胆。面白くなくは無いけど、読むのにすごく時間がかかった。2012/11/02

さな子

0
ウォルター氏とウォルドー氏、名前が似ていて出てくるたびにこの人探偵だっけ?と登場人物紹介に戻るハメに。結局、冒頭の誘拐事件のほうは明らかにならないまま。殺人事件の犯人のほうは主人公を人気のないところに呼び出して何をしたかったのやら。2016/12/16

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