内容説明
大人も子どもも、ことわざを知ればもっと言葉を楽しめる。ことわざって大人の日常にこそ出番が多いものです。大人が理解して使わないと、子供にも伝わらないのでは。とにかく、楽しんで読んでください。
目次
犬もあるけば棒に当たる
一寸先は闇
石の上にも三年
論より証拠
論語読みの論語知らず
労して功無し
花より団子
針の穴から天井をのぞく
はきだめに鶴
憎まれっ子世にはばかる
二階から目薬
煮え湯を飲ます
骨折り損のくたびれもうけ
仏の顔も三度
惚れたが因果
屁をひって尻つぼめる
下手の長談義
下手の横好き
年寄りの冷や水
豆腐にかすがい〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんた
18
大田垣晴子さんの本が大好き。ことわざ結構知ってるつもりだったけど、知らないものもあり、改めての確認もでき、なにより絵に癒される。ウンスんカルタ初めて知った。人吉にもいってみたいな。2025/04/14
モモサワ キヨコ
2
9月中に読んだのに登録忘れてた! ってやつ。そして発売日から1年以上、気づいてなかった…。こういうのもいいけど、大田垣さんのコミックエッセイっぽいのとか、体験ルポっぽいのとかも読みたい。2024/09/23
はる熊猫
1
太田垣晴子先生の絵はやはり良い。全く知らないことわざもあって興味深い。意味を知れば腑に落ちるが、ことわざって日常会話での使い道があまり無さそう。「論より証拠」のかるた絵にわら人形が描かれてるのはド直球で笑う。熊本県人吉市にはウンスンカルタもニャンコ先生もあってうらやましい。2023/10/06
kaz
1
全く聞いたことのないことわざも、思っていた以上に多い。知っていても、字や意味が違うものもそこそこある。煮え湯を飲ませるが、信頼している者を裏切るという意味とは、恥ずかしながら知らなかった。図書館の内容紹介は『大人も子どもも、ことわざを知ればもっと言葉を楽しめる。江戸期のいろはかるたで使われていたことわざを中心に、約150のことわざとその意味、ことわざにまつわるあれこれを画文でまとめる』。2023/09/09
non
1
23-160:388、8。ことわざ、かるたの意味や由来をいつもの画文で。知ってるものから知らないもの、勘違いも。大田垣さんの一言も楽し「無知なことがいけないんだよね」2023/08/24
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