内容説明
湾岸署に復帰した青島刑事は厄介者扱いされ、各部署をたらい回しにされたものの、なんとか刑事課に戻る事に成功。そんなある日、青島とすみれは護送中の女性容疑者の逃亡を許してしまう。失態に落ち込む二人だったが、青島と和久の働きで事件は収まり、すみれと青島の関係も前進するかに見えたが、この事件が湾岸署始まって以来の大事件へのプロローグだったのだ…。二人のドラマスペシャルと「ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」を再構成したノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあ
11
スペシャル2本にMOVIE 1が収録されたノベライズ。お得。スリーアミーゴス（特に北村総一朗演じる神田署長）が憎めないお調子者と化すのが本編が終わった後のこの時期かも。昔、さんま御殿によく出てた北村総一朗は神田署長そのままだったな。2018/07/01
まあ
9
再読。映画版に登場したキョンキョンは20代後半の設定。そういやこの少し後の映画、青い春のキョンキョンは購買部のおばちゃんの役だった。 この頃のキョンキョンもなんだか儚いな。2021/04/30
ニゴディー
6
ドラマスペシャル2本と劇場版1本をまとめたノベライズ。 TVシリーズに比べると無理に詰め込んでる感じはないのでその点は良かったと思う。 できれば劇場版1本で1冊くらいの方が良いとは思うけど。 作家のプライドなのか知らないけど最も有名な台詞に手を加えられているのは気になった。 アレンジ自体は否定はしないけどあれだけは絶対に手を加えちゃいけない。2022/02/01
jowa
2
テレビ、映画とは違った目線で語られるので楽しめる、改めて楽しめる。2012/10/23
なでがたイエロー
2
ドラマ、映画を見て結末を知っていても楽しめる作品です。映像だと登場人物たちの心中は想像するしかないですが、本にしてあるとその時思ったことが書いてあるので、同じ台詞でも、また別のとらえ方ができておもしろいです。2012/08/18
