内容説明
オトゥール家の長女ブレナは、父とともにアードモア村における建築・修繕の仕事に精を出し、およそ女らしい雰囲気とは無縁の毎日を送っている。彼女が最近気になっているのは、幼なじみのショーン・ギャラガー。彼は兄の経営するパブで料理係として腕をふるう一方、美しい音楽を作る夢見がちな青年だ。成長するにつれて彼に強く惹かれるようになったブレナは、ある日自分の気持ちを直接ぶつける―「わたしたち、セックスするべきだと思うわ」。愛の伝説に彩られた三部作、いよいよ佳境。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。彼女の作品はこれまで約1億5千万部売れている。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる
竹生淑子[チクブヨシコ]
英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すもも
9
★★★☆☆ ホントは星4つなんだけど、ヒーローが芸術家で傷つくことに敏感でありながら、人には策略をめぐらす所が、ちょっと怖くてマイナス星1つ。あと、20歳と24歳でそうも違うか?と私位の年齢になると思ってしまうんだな。(TEARS OF THE MOON 2000年作品)2015/06/26
rokoroko
6
再読。建築修理が得意なヒロインと料理と作曲の得意なヒーロー。障害はないはずなのに、遠回り。このシリーズは幽霊が重要なんでしょうけど。この本では邪魔!2013/06/12
oneoeight
1
再読☆ボーイッシュなテキパキヒロインとノホホンヒーローとのお話。のんびり流されヒーローかと思いきや結構(陰険)策略家でビックリ!(・oノ)ノ お互い素直に行けばいいのに何故か遠回りでちょっとイラッときたけど、家族の絆がイイ感じ。2012/03/25
ちはや
0
2003.3.29 ★★★☆泣
たん
0
★★★☆☆ 前半はなかなかいい展開だったけど、後半まわりくどすぎてちょっとだれる。ロマンス小説にしては、結構きちんと書き込んでて全体の雰囲気もいいよね。2015/06/01
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