扶桑社文庫
二十三年目の別れ道―はじめて明かす夫・逸見政孝の闘病秘話とそれからのこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594038496
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

1993年1月。人気絶頂のアナウンサー、逸見政孝氏にガンの宣告がくだる。当初ガンは初期で、切れば治るとの診断だったのだが―。仕事が好きで、人が好きで、真面目すぎるほと誠実な夫を、不治と告げられないままに看護し、共に病と闘い、看取った妻の342日間の心の記録を文庫化。絶望、末期医療への疑問、何度も襲う自責の念に苦しんだ日々の末に生き甲斐を見つけて生きていこうと決心するまでの、魂の物語。

目次

第1章 ガン宣告、そして運命の手術
第2章 マジメとケセラセラ
第3章 命への挑戦
第4章 暗転
第5章 逸見の遺産

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

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淡々とした文体で綴られていますが、逸見さんの闘病は壮絶すぎて胸が痛くなりました。一番大変だったのはもちろんご本人なんだろうけど、それを支える晴恵さんやお子様もどんなにつらかったことか… ガンという病気の恐ろしさを身にしみて感じた一冊。

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