扶桑社文庫<br> 女子高生ゴリコ

扶桑社文庫
女子高生ゴリコ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 154p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594031824
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

内容説明

もともとは、高校の授業中にプリントの裏に描かれたマンガのコピー本でした。当時流行りのコギャル(なぜか、鼻毛がはみ出していますが)であるゴリコが主人公。「ゴリコ、チョー寝不足」「ゴリコ、最近暇すぎー」などとぼやきながら、街で学校でかならず大失敗。そんなマンガが女子高生の間で瞬く間に口コミで広がり、ついには永瀬正敏・小泉今日子夫妻や中森明夫氏、篠山紀信氏も巻き込み、ベストセラーになりました。あれから4年、ついに待望の文庫化です。

著者等紹介

しまおまほ[シマオマホ]
1978年10月14日、写真家の島尾伸三・潮田登久子を両親に東京に生まれる。祖父は「死の棘」で知られる作家・島尾敏雄。高校2年の夏、授業中に配られたプリントの裏に描いたマンガ「女子高生ゴリコ」が学校で人気となり、表紙をつけ4巻のコピー本を制作する。これらが都内の少女たちに口コミで広まり大反響を呼ぶ。それ以降も各メディアで活動を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョニーウォーカー

9
この作品が当時なぜそんなに世に受け、多くの文化人から絶賛されたのか、いまだに分からない。なにも絵の下手さや、みもふたもないオチについて言っているのではない。このゴリコという作品が、そこまで時代の空気をとらえていたとも、女子高生たちのリアルを表現していたとも思えないからだ。少なくとも、HIROMIXやできやよいと並び称されるのはずいぶんな過大評価だと思う。ではなぜウケたのか? それが分からない(そういう感性がない)からこそ、自分はいつまでも売れない三流コピーライターであるとも考えられるのだ(笑)。2009/10/19

sawa

3
★★★☆☆ しまおまほより少し下の世代だけど、当時の女子高生ファッションや文化をとても懐かしく感じた。マンガとしては、定番な展開と「げぼー」と吐くだけというオチで構成された、しょうもないギャグマンガなのだけど、なぜだろう、何だかおもしろい。でもこんなに当時の文化人達にもてはやされた理由はよく分からん。祖父の『死の棘』と結びつけた解説もよく分からん。(図)2013/08/31

helpless

0
げぼー、この一言に尽きる2009/10/01

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