内容説明
もと米軍の特殊工作員であったタイラー・ヴァーンスは銀行強盗の場に遭遇し強盗一味を殺してしまい、それがもとで彼らに付け狙われる。だが一味の襲撃をなんとかしのぎ切った。それから六ヶ月後、謎のボスニア人たちが彼の前に現れ、「おれたちの金をかえせ」と脅してきた。強盗一味が強奪した金は彼らのものだというのだ。そこで、ヴァーンスを使いその金を取り戻そうとたくらんだのだ。さらに、復讐に燃える銀行強盗一味のひとりが凄腕の女殺し屋を雇い、彼の息子を襲わせた。『ヴァーンスの死闘』に続く第二弾。
著者等紹介
ハーヴェイ,クレイ[Harvey,Clay]
銃器関係の著述家として20数年の経歴がある。前作「ヴァーデンスの死刑」で小説家としてデビュー。ノース・カロライナ州グリースボロ在住
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