内容説明
炭鉱事故で父であったチェスターを失い、チェスターの兄ジェイコブ・ローガンの一家と暮らすようになったメロディー。その彼女にさらに苛酷な運命が襲いかかる。母ヘイルが交通事故で死亡したというのだ。そして時がたつにつれて深まる自らの出生の謎。メロディーはその謎を解明しようとしていた。そんな折り、彼女は彫刻家のケネス・チャイルズの家でアルバイトをすることになった。ケネスとヘイルは恋人どうしであったことがある。彼女の出生の真相を知っているかも知れない。ミステリー色が深まるシリーズ第2作目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
0
スピード感が増してきた2巻目。 ローガン家の確執などが浮き彫りにされていく。 メロディーの出生の秘密が少しずつ明らかにされていて楽しい。 内容(「BOOK」データベースより) 炭鉱事故で父であったチェスターを失い、チェスターの兄ジェイコブ・ローガンの一家と暮らすようになったメロディー。その彼女にさらに苛酷な運命が襲いかかる。母ヘイルが交通事故で死亡したというのだ。そして時がたつにつれて深まる自らの出生の謎。メロディーはその謎を解明しようとしていた。そんな折り、彼女は彫刻家のケネス・チャイルズの家でアルバ2011/04/03
憂花
0
やっぱりゴシックホラー要素がなく少し物足りないです。メロディーがあっさりケネスに惹かれているのがよく分からないのですが、アメリカ人ってこんなものなのでしょうか。ちょっと異性を意識しすぎではないですか。有性愛者度合いが甚だしくて、ケアリーと別れて旅立つメロディーに全く信用が出来ません。ところでアンドリュースはいつも近親相姦の許されない愛を書いてるけど、同性愛は書かないのでしょうか。今どき同性愛くらい許されない愛じゃないけれど、アンドリュースの耽美で昭和の少女漫画的作風にはBL要素が合う気がするのです。2025/09/30