内容説明
高知県安芸キャンプ地の宿舎の娘として、在京のファンが集まる店「とら」の女将として、30年も選手やファンに慕われ続けてきた著者が、いま明かす、とっておきのエピソードの数々。
目次
人やモノの集まる「とら」の不思議な引力
嫌がらせは数知れず。前途多難な「とら」の船出
私が阪神を愛する理由
とら娘、都に行く
屋号「とら」の名付け親は大作家
小学生までビールで乾杯!?阪神優勝騒動記
生バンドをバックに「六甲おろし」の大合唱
いまも棚の中にあるワセダ四人組のボトル
病気の少年に送った一枚のサイン色紙
白い杖の阪神ファン〔ほか〕