内容説明
両親を交通事故でなくしたケイト・パウエルは、富豪テンプルトン家で育てられた。養父母を失望させまいと努力をかさね、今や公認会計士としてのキャリアを築きつつあったケイトは、ある日、亡き父がかつて横領の罪を犯したと聞かされる。さらにケイト自身にも身に覚えのない横領の嫌疑がかかり、彼女は辞職を強いられる。失意の彼女をテンプルトンホテルの幹部バイロンが暖かく励ますのだが…。やがてケイトは諭されて目の前にある困難な現実に立ち向かっていく。愛と夢を追う女性たちを描いた話題の三部作第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hotmilk
6
孤児になり富豪のテンプルトン家で育てられたケイト。テンプルトン夫妻に恩返しをするために常に勉強でトップの成績をとろうと頑張ってきた。そんな彼女もハーバードを卒業し、会計士として就職。ここでも、出世を目指し、努力するが、亡くなった実の父親と同じ横領の嫌疑をかけられて‥。目標に向かって、やるべきことを計画し、雑念を取り払い迷うことなく実行するケイト。時間を無駄にしない信条だから、仕事以外のことがとっても不器用。自分に自信を持てない彼女を理解し、しっかり支えてくれるヒーローの包容力に癒された。2014/08/24
満月-ya
0
★★★★☆2005/10/20
oneoeight
0
3人の中で一番現実的。真面目で融通の利かない仕事の虫ヒロインといつもスマートで大人なヒーローとのお話。育ての親のでっかい愛情にジ~ンときた(´_`。)ホロリ。ロマンス的にはヒロインがもっと可愛げあった方が事好みだったけど。キャンディムカツク( ̄へ ̄#)度☆5、また読みたい度50% 2011/08/08
ろみ
0
3部作、3→2→1みたいな順で再読が止まらなくなって。笑。2011/03/21