内容説明
新聞記者と警官の夫婦アイリーンとフランクはお互い相手の職業に煩わしさを感じはじめていた。その日の朝も二人は派手な夫婦げんかをはじめ未決着のまま出勤した。夜、食事もせずにアイリーンは夫の帰宅を待っていたが彼は帰ってこない。不安に駆られる彼女のもとに夫の同僚から連絡が入る。フランクが行方不明になっているというのだ。しばらく後、夫の車がアイリーンの勤務する新聞社の駐車場で見つかった。車には血痕とテロリスト・グループ「ホーカス」が彼を拉致したことを示すメモが…。シリーズ第5弾。
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