扶桑社ミステリー<br> レリック〈下〉

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扶桑社ミステリー
レリック〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594022457
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

DNA分析から、殺人犯は爬虫類の遺伝子を持つという驚くべき結果が出た。どうやら伝説の怪物「ンブーン」が博物館内を徘徊しているらしい。研究員のマーゴたちが懸念を抱くなか、要人を招いた『迷信展覧会』の盛大なオープニング・セレモニーが強行開催される。だがそれは飢えた怪物にとって、舌なめずりせんばかりの饗宴でもあった。閉ざされた館内で繰り広げられる、マーゴたちと怪物との果てしない死闘の結果は?『エイリアン』の恐怖と『ジュラシック・パーク』の迫真のリアリティを併せ持つ傑作映画の原作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さといも

14
再読。人間の脳髄を好む何かにより博物館は恐怖につつまれる。解決もできないまま博物館では展覧会の開催パーティが行われ…何かと人間の壮絶バトルが始まる。素敵すぎでしょ。殺戮の舞台が博物館ってとこも不気味でこっちまで想像するとゾクゾクしちゃう。この話の続きをずっと読みたかったのだけどやっと手に入れたのでおさらい読みでした。さぁ、本命にいこう。2017/10/25

4
混乱を極めし下巻。博物館に閉じ込められた人々と、彼らを襲う爬虫類の遺伝子を持つ怪物との死闘。怪物の存在を信じない人や事件をないものにしたい人…さまざまな思惑が錯綜しつつ、一人また一人と餌食にされ追い詰められていく緊迫感。パニック映画さながらの展開(実際に映画化されている模様)に後半は思わず一気読みしてしまった。最後に解き明かされる謎の怪物ンブーンの正体と誕生の一部始終にも驚かされるが、何よりもやられたのはその真相に辿り着いた人物の意外性と行動…当然物語は続編へと続く。2024/05/28

辺野錠

4
閉鎖空間と化した博物館での怪物との攻防がスリリングだった。映画であった怪物の秘密は明かされなくてどうなるのかと思ったけど結末で映画以上のことになっていたのは驚いた(そこは続編へのネタ振りなんだろうか)。怪物の最期は派手に吹っ飛ばした映画とは違うけどこっちの方はロジカルな倒し方とは思った。パーティーのシーンでライターが妙に食い意地が張っていたのはフフッてなる。2021/03/27

泰月

3
面白かったが、あっけなかった。また建物の構造が最後まで分かりにくかった。2015/09/24

カマー

3
映画と原作だとモンスターの形が違うんだよな

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