扶桑社ミステリー<br> 呪われし者の女王〈下〉―ヴァンパイア・クロニクルズ

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扶桑社ミステリー
呪われし者の女王〈下〉―ヴァンパイア・クロニクルズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 465p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594018351
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

コンサートを終えたレスタトを連れ去った女王アカシャは、彼のことを「わたしの王子」と呼び、共に新しい世界を創り、神になろうと語りかける。だがその世界改造計画はあまりに恐ろしいものだった。一方マリウスをはじめ女王に対抗すべく集まったヴァンパイアたちは、謎の女性マハレから赤毛の双子の伝説の真相を聞くが、それは六千年前に遡るヴァンパイア誕生の秘話だった。はたして女王の行動を阻止することはできるのか。そしてそれができるのは誰か。対決の時は刻々と迫る。シリーズ最高のクライマックス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由多

4
ヴァンパイア・レスタト、ロックスターになって誘拐されて、王子と呼ばれ、神にならないかとヘッドハンティングされる。スケールデカいな。

アキ

2
レスタトを連れ去った女王アカシャは、世界改造計画を告げる。マリウス達は女王に対抗すべくマハレから赤毛の双子の伝説を聞く。最初のヴァンパイア誕生秘話が語られるところはとても興味深いです。

buchi

1
グロい夢とか、アカシャのたどる運命とか、語りが長ったらしいわりにあっさり片付いたような。とにかく腹いっぱいな気分。 映画もあるらしいのでいずれ。2019/03/10

半井

1
ヴァンパイアネタでこれほどのスペクタルを読めるとは思っていなかったのでそれだけで得した気分。最後のルイとレスタトが可愛くてホッとした。2013/02/21

冬至楼均

1
ヴァンパイアに魔女。キリスト教史観に対するアンチテーゼなのだろうけど、日本人には理解しにくい部分も。随所にご主人の詩が提示されているあたり、これはある種のラブレターと言う側面もあるのだろうけど。2013/02/07

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