内容説明
金髪美形の吸血鬼レスタト。５５年ぶりに現代に蘇ったこの闇の申し子は、莫大な財力と常人をはるかに超えるヴァンパイアの能力により、たちまちロック界のスーパースターになった。彼はさらに種族の掟を破って自伝を書こうと決意する。それは１７８０年代に二十代の若者として生きていたとき、パリで老ヴァンパイアにより闇の世界の住人にされて以来の、血と官能に彩られた歴史だった。人間たちに秘密を明かせば、決してただではすむまいが、それはむしろ望むところ…。巨匠アン・ライスが華麗に描く吸血鬼小説の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AMBER
5
これ面白いって思ってどんどん読み進めてみたけど、途中からなんか微妙ー。あんまり面白さがわからなくなってきちゃったのが、正直な感想です。下巻、どーしょー。2018/05/24
アキ
5
ヴァンパイアクロニクルズ第２弾。前作がルイによって語られているのに対し今回はレスタトによって語られている。どのようにしてレスタトがヴァンパイアになったのか、彼の過去が詳細に描かれている。いきなりロックで目覚めるあたり、やんちゃぶりをはじめから発揮してます。
那由多
4
『夜明けのヴァンパイア』の時のレスタトとイメージが変わる。
あああたた
4
懐かしい。ハマってた。
蕭白
4
ＤＶＤを久しぶりに観て、読みたくなって書庫から引っ張り出した。やや冗長にも思える前半だが、後半に向けてどう展開していくのか楽しみになって来た。『呪われし者の女王』を含めて再読しようと思う。2017/02/10
