５年目のハイヒール

和田 アキ子【著】

扶桑社（1993/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 225p／高さ 20cm
• 商品コード 9784594012656
• NDC分類 767.8
• Cコード C0095

内容説明

家出、退学、１５歳の不良番長…。上京、デビュー、いじめられた新人時代…。結婚、離婚、再婚、子宮ガンの宣告…。いま明かす、あの日、あのとき、あの人。初めて綴る、裸の自分史。

目次

５年目のハイヒール
女親分への道
マーガレット和田
ケリー・バッグ
恋
割り箸カラオケの夜
枝桜
レイちゃんに、礼！
和田屋旅館
ピン・スポット
肝っ玉おっ母
白鳥ＶＳ．大木
池に向かって打て
愚姉賢弟
懴悔
似てる、らしい
止まり木
どんぐりカット哀歌
麻布夏祭り
浩司

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nobu23]

和田アキ子の自伝。 音楽的な話は少なめ。

2022/05/15

[まえちゃん]

本当に純粋で、気はマジメな方。一途すぎてあがり症。勉強家って一面も分かる。ただ、「私はひとりの女。夕飯の仕度もするし、買い物にも行く。結婚し家庭もある。決して特別な存在ではないの。」って言葉が言い訳じみて聞こえてくる。正直、残念！

2008/06/18

[ワタナベ読書愛]

1950年大阪市生まれ。17歳でｽｶｳﾄされた。テレビなどでお馴染みの和田さんの学生時代、下積み時代、芸能界での舞台裏、結婚生活、闘病など様々な人生の側面を本人が告白する。大柄な体型や負けず嫌いな性格、アガリ症で気を使うタイプ…など、メディアが切り取った情報ではわかなない素顔が見られて興味深い。多くの人とぶつかり、敵も見方も多く、酔っ払うと手に負えないが憎めない。ほれ込んだ人、ほれ込まれた人、執念深く覚えているいじめなど、人間関係が濃厚で命一杯生きている様子がカッコいい。型破りなスタイルを示した女性。

2021/02/15