宝島sugoi文庫
悪女たちの日本史99の謎―時代を揺るがした毒婦の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796669177
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0121

内容説明

名士たちの失墜の裏には常に女の姿があった。「卑弥呼は死の際に奴隷を道連れにした!?」「日野富子は金策目的で応仁の乱を起こした!?」「秀吉を惑わし豊臣家を乗っ取った淀殿の真の姿は?」「春日局は夫の愛妾を殺した過去があった!?」「猟奇殺人犯・阿部定はニンフォマニアだった!?」「ヒ素カレー事件の林眞須美は本当に殺人鬼?」など日本の歴史を揺り動かす、悪に手を染めた女たちのミステリー。

目次

第1章 古代の悪女(卑弥呼は死の際に奴隷を道連れにした!?;初代女帝・推古天皇は馬子を利用していた!? ほか)
第2章 中世の悪女(日野富子は金策目的で応仁の乱を起こした!?;清盛に取り入り平家を滅ぼした常盤御前 ほか)
第3章 戦国の悪女(豊臣家を乗っ取った淀殿の本当の姿;淀殿への復讐目的でねねは徳川の味方に!? ほか)
第4章 江戸の悪女(夫の愛妾を殺害した大奥の支配者・春日局;男のために火事を起こした八百屋お七 ほか)
第5章 近現代の悪女(猟奇殺人犯・阿部定はニンフォマニア!?;江戸末期に咲いた毒の華・高橋お伝 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Knight

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文庫本で容量も少ないので仕方ないのだろうが、ほとんどが一人あたり2ページで、内容も浅い。ソースなども含めてしっかり知りたい場合は他の書物を当たらざるをえない。ゴシップ週刊誌レベル。残念ながら所詮は宝島か。2011/10/12

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近代以降は知らない人もいて、それなりに飽きなかった。ただやはり並べるのなら、時系列順にして欲しかった。2010/09/07

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やはり、取り上げられているのは歴史上の有名人が多いので、既知のエピソードもありましたが。…とはいえ、“え、このひとが!?”って人が悪女として取り上げられていたりする意外性もあって、なかなか興味深く読めました。もちろん、これまで知らなかった名前、知らなかったエピソードもあり、なるほどな~と驚くことも、一冊全体を通して多かったです。歴史の取っ掛かりとなる入門書としては、まあ分かりやすく出来てるんじゃないかな? しかし欲を言うならば…どうせなら取り上げる人物の紹介順を時系列で並べて欲しかった。2009/06/18

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