内容説明
機内に密航者を発見し、独力で困難に立ち向かうスチュワーデス、自分の所属する分署でおこなわれた“正義”に疑問をいだいた女性警官、アラブ人テロリストに誘拐され、なんとか救いの手を呼び寄せようと知恵を絞る女性ジャーナリスト、日本人の経営する碁会所で起きた変死事件を調査する女探偵―。メアリ・ヒギンズ・クラーク、サラ・パレッキー、ルース・レンデルら人気女流作家15人が現代に生きる「強い」女性たちをいきいきと描きだした、女性による女性たちのミステリー傑作選。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるみみ
13
てか再読。本棚の奥から見つけた。20年前くらいに読んだらしい。 たぶんサラ•パレツキー目当てだったろうけど、今回ルース•レンデルよかった🙂 アマンダ•クロス「タニアが消えた」は途中で結果が分かってたから覚えてたみたい。他は全て忘れてたので新鮮に読めた(笑) キャロリン•ジェンセン•ワッツ「クララ•ケイツの事件簿」素直におもしろかった。2023/08/20
timeturner
4
15人の女性作家が現代(一部ヴィクトリア朝)に生きる強い女性を主人公に描いたミステリー短編15編を収録したアンソロジー。サラ・パレツキーの作品、日本人老夫婦がヴィクの住むアパートの1階で碁会所を開いているという設定だった。2023/06/04
熊猫
2
女性による女性のための女性ミステリアンソロジー。 アン・ペリーが軽くて意外な一面を見た感じ。 ショーン・ヘスとB・K・スティーヴンスが好み。 女性が生き生きしているミステリは楽しい。2014/07/19
motopurin
0
女流作家の女性が主人公のミステリーアンソロジー。気になってはいても、読んだことのない作家の短編が読めて楽しい。2010/05/13
ウタマキ・コウ
0
再読。2004/02/17