ウーマン・イン・パワー―世界を動かした女マーガレット・サッチャー

ウーマン・イン・パワー―世界を動かした女マーガレット・サッチャー

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  • サイズ B6判/ページ数 508p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784594007966
  • NDC分類 312.33
  • Cコード C0036

内容説明

ウインストン・チャーチル以来の名首相と言われるサッチャーは、その強烈な個性と意志によって、1980年代の世界で最も影響力を持つ人物のひとりになった。1975年に保守党党首にサッチャーが選ばれた時には、これほど偉大な政治家になると誰が想像したであろうか。相対するどんな男性よりも勇敢で、知的で、しかも精神的にも肉体的にもタフであった女性マーガレット・サッチャー。盟友と言われたロナルド・レーガンとのパートナーシップを中心に、今世紀の誰よりも長くイギリス政府を動かし、世界に影響を与えた権力者のパワーを究明する。

目次

第1章 初めての女性首相
第2章 待機中の同盟者
第3章 サッチャーがリードする
第4章 権力のパートナー
第5章 レーガン政権のワシントン
第6章 兵器とリーダー
第7章 レーガンがシグナルを送る
第8章 混乱の中のNATO
第9章 フォークランド紛争
第10章 ベルサイユ・サミットからウイリアムズバーグ・サミットまで
第11章 ソビエトをテストする
第12章 グレナダ侵攻
第13章 第2期政権始まる
第14章 キャンプデービッドのクーデター
第15章 チャーチルのあとを往く
第16章 衛兵交替
第17章 対リビア作戦
第18章 イランゲート―サッチャーは何を知っていたか
第19章 レイキャビク会談―「それはまるで地震でした」
第20章 ゴルバチョフとの協調
第21章 落日に向けて
第22章 サッチャーの凋落
第23章 バランス・シート
第24章 サッチャーと日本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

23
サッチャーの半生を描いたものかと思ったがそうではない。原書は英語で「Reagan and Thather」であり、難しい外交関係をレーガンと共にいかにハンドルしたかを追従したもの。フォークランド紛争、グレナダ侵攻、リビア問題、大韓航空撃墜事件、ソ連崩壊など激動の時代の外交を思い出させた。2021/05/20

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