内容説明
ロサンジェルスの南にある海辺の小都市ハンティントン・ビーチで酒屋が襲撃された。駆けつけた警官は襲撃犯3人を射殺したが、その後何者かにより彼自らも銃弾を受け絶命した。事件後、襲撃犯は3人とも武器を持っていなかったことが判明。丸腰の人間を射殺したことで警察は窮地に立たされた。だがこの事件は、ある巨大な陰謀の幕開けだった。その陰謀の名は〈ベイルファイア〉。たったひとりのテロリストが、ハンティントン・ビーチ警察の機能を無能化し、全市を壊滅しようと企んでいたのだ。そして、警官が次々に惨殺され始める。〈ベイルファイア〉の目的とはいったい何んなのか?陰謀小説と警察小説をたくみに融合させ、全米で絶賛された第一級のサスペンス巨編!