内容説明
絵本で人気、ねこのダヤンのお料理ブック。少しミステリアスなお話と、お話にちなんだお料理の作り方が13も入っています。初めてお料理するという、めんどくさがり屋さんにもぴったりの、くわしい図解手順入りのページでダヤンと一緒にクッキングしてみませんか。
目次
オープン・ザ・ドア とびらをひらく呪文のパン(ソーダブレット)
ねずみパンとこねずみクッキー
シチューになった豆の王様
オレンジのどろぼうゼリー(いちごゼリー)
目には目を、のシーフードリゾット
消えたファニィ入りオムレツ
おろかなマスのムニエル
とんだドードーのフルーツサラダ
うずらのなぞときパイ(ミートパイ)
手品師の不思議ななべ(チキンのワイン煮)
月のおばさんのフラッパーフリッター
お弁当のゆうれい(ハンバーガーとゼリー)
アラルの海の夕日のタルト
料理の基本(月のおばさんのお菓子の基礎;メイプル母さんの野菜の下ごしらえ;マーシィのおまかせドレッシング)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
23
中学で読んだ本。
Amy
5
ダヤン。おまじないはちゃんと言って。ウンジャラ モジャラ って…2013/05/08
しらたま
4
わちふぃーるどの住人達、みんな仲良しかと思いきや、ご用心!油断しているとパクッと食べられちゃいますよ。昔ながらのおとぎ話の雰囲気で、不思議でちょっと怖い感じです。※再読2011/06/13
壱倉
2
初めて購入したダヤンの絵本が本書でした。この絵本と出会うまで私はダヤンの存在を知らず、只々この表紙絵のふんわり柔らかそうな毛並みに心惹かれ、お小遣い握り締めてレジにこの絵本を持っていったんだっけ。確か小学生の頃の話です。懐かしい。それからというもの、魔法が息づく不思議な「わちふぃーるど」にすっかり嵌ってしまいました。可愛らしく魅力的なキャラクターたちの織りなす、不思議でちょっぴり皮肉の効いた日常風景。今でも大好きな一冊です。[再読]2024/02/10
ヨハネス
2
パンはイーストを使わず重曹でふくらませるし、タルト生地も市販品ではなく手作り。子供向けのせいか、体によさそう。あさりの砂を吐かせる塩水は「なめてみて海水くらいの塩からさ」等、子供にもわかりやすいよう考えられていると思います。物語の世界に入ったらきっと作りたくなる。食の細い子でも食べたくなると思います。(平素から過食ぎみのあたしも、もちろん舌舐めずり!)2013/11/03