- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
内容説明
世界中の偉大な科学者をわかりやすく紹介するシリーズ。この巻では生物学者を中心に、アリストテレス、ダーウィン、メンデル、オーデュボンなどを紹介。高名な科学者たちは、どのようにしてその道へ進み、研究を深めていったのでしょうか。研究のいしずえを築いた紀元前から、さまざまな新発見をした現代までの研究者を、イラストと写真を多用して幅広く解説します。
目次
アリストテレス
テオフラストス
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ヒエロニムス・ボック
レオンハルト・フックス
コンラート・ゲスナー
マリア・シビラ・メーリアン
アントニー・レーウェンフック
ロバート・フック
カール・リンネ〔ほか〕
著者等紹介
ロー,フェリシア[ロー,フェリシア] [Law,Felicia]
作家、ライター。動物、科学、社会など幅広いテーマで学習絵本や児童書を多く手がける
本郷尚子[ホンゴウナオコ]
ライター、翻訳者。出版社、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。主に生物系の本を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
40
アリストテレスが、最初に動物学の研究を始めた人らしい。意外にも数学や物理学などが、学問として先行したことになる。その後継者のテオフラストスのあとは、もうルネサンス時代になる。18世紀以後はメンデルやダーウィンなど、生物学ではおなじみの学者が出てくる。20世紀以後は自然保護にかかわる人が多くなり、知らない名前も増えてくる。生物学というものが、生化学や医学に近づいてきたのだろうか。あえて従来の生物学に近い研究者として、また現代において知っておくべき研究社として取り上げたのかもしれないと思う。2025/06/17
メイロング
2
ひとりひとりは、たまに本を読んでると出てくるんだけど、こうしてつながってくれてるとよくわかる。写真やイラストが多く、ひとりがページをめくってまたぐことがない。絵本スタイルは大正解。大人から子供まですべての生物・博物館好きが一読して得るところ多し。こういう科学絵本、もっと評価されてほしいなあ。MOEは興味もってくれないからなあ(偏見)。2019/01/30
たくさん
1
近代になるほど今の生活に即していてわかりやすいが中世あたりはやっぱりむつかしいよなあ。2019/05/30