出版社内容情報
人体の各部分を様々な方向からながめることができる図鑑。一つの部位を様々な角度から見せることで、これまではわかりずらかった人体の裏側を知ることができます。『消化器』では口から食道、胃、小腸、大腸まで消化と排泄のしくみを紹介します。
内容説明
食べ物が、わたしたちのからだの「材料」や「エネルギー」になるために、からだの中の長い旅。この長い旅にかかわる、胃や小腸、大腸などの器官「消化器」と、血液と尿にかかわる腎臓、膀胱などの器官「泌尿器」。それぞれの器官はどんなしごとをしているのか、一つ一つの部位を、精密なイラストで、いろいろな角度から見せることで、これまではわかりづらかった人体の裏側も知ることができる図鑑シリーズ。
目次
栄養を取りこみ、よぶんなものを捨てる―消化器
口から始まる長い道のり―消化・吸収のルート
くだいて、つぶして、唾液とまぜる―歯と唾液腺
食べ物と空気の分かれ道―のどから食道へ
胃液と運動で分解!―胃
いよいよ栄養を吸収!―小腸
本格的な消化のチーム―膵臓・肝臓・胆のうと十二指腸
強力な消化液、膵液を分泌―膵臓
栄養や毒を変身させる大きな臓器―肝臓
肝臓がつくった胆汁をためて準備―胆のう・胆管
水分を吸収して大便に!―大腸
血液から尿をつくるしごと―泌尿器
血液の大事なものを残し、よぶんなものを捨てる―腎臓と膀胱
著者等紹介
高沢謙二[タカザワケンジ]
東京医科大学名誉教授、東京医科大学病院健診予防医学センター特任教授、信濃坂クリニック院長、北京大学客員教授。東京医科大学卒業。「血管年齢」という指標の考案者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。