出版社内容情報
テレビ、インターネット、電話の「情報のインフラ」について、インターネットや携帯電話の普及率や、全国の地上波のチャンネル数などを地図上でグラフィカルに比較、最新データを使って「情報のインフラ」のしくみを学びます。
伊藤毅[イトウタケシ]
建築史家、東京大学教授。87年「近世大坂成立過程に関する都市史的研究」で工学博士。著書に『近世大坂成立史論』生活史研究所、『都市の空間史』吉川弘文館、『町屋と町並み』山川出版社など。
内容説明
この本では、テレビやインターネット、電話などのメディアを通して情報を伝える「情報のインフラ」について、その広がりを年代別の地図で比較したり、通信技術の発達の歴史や、テレビやインターネットをささえる施設や設備を写真で紹介したり、最新のデータをわかりやすく視覚的に見せたりすることで、「情報のインフラ」のしくみと大切さを学びます。
目次
情報のインフラ「テレビ」「インターネット」「電話」
空からみる(テレビ番組をとどけるインフラ;インターネットの広がり;携帯電話の広がり)
タイムマシン(モールスの電信機―モールス信号で通信;日清戦争を報じた新聞―インフラの進化とメディア;マルコーニの無線通信―広がる無線通信;高柳健次郎のテレビ―日本のテレビのはじまり)
くわしくみる(東京スカイツリー―電波塔から発信;通信衛星JCSAT‐110R―放送・通信衛星から送信;データセンター―情報を集めるサーバー;海底ケーブル―世界を結ぶ海底ケーブル;携帯電話基地局―携帯電話をつなぐ)
アクション―身近な情報のインフラ(家のなかの情報メディア;NIE新聞で調べよう)
著者等紹介
伊藤毅[イトウタケシ]
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。“都市建築史”という観点から日本を中心にした都市および建築の歴史を研究。古代から現代までの日本の都市の歴史についての研究に加え、各地に残る伝統的な都市の保存・再生に関する調査研究を行う。国土交通省東日本大震災復興都市デザイン検討会委員・建築史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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