内容説明
本書では、しょうゆをはじめとするさまざまな調味料を生産し、長年国内シェアナンバーワンをほこるキッコーマンがどのように発展してきたのか、また技術面などの取りくみについて、くわしく見ていきます。
目次
世界一のしょうゆブランド
キッコーマンの設立―8家が合同
ナショナルブランドをめざして
物資不足をのりこえて
戦後の再出発
アメリカにしょうゆを広める
さらに世界へはばたく
消費者の声にこたえる
容器とパッケージのひみつ
しょうゆ関連調味料の進化
多角化への挑戦―トマトとワインに取りくむ
より高い品質をめざして
キッコーマンの研究開発
キッコーマンのブランド戦略
キッコーマンの社会活動
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
5
誰もが使う醤油。 醤油といえば、誰もが知っているキッコーマン。 そのキッコーマンを多面的に考察して、今まで知らなかったこと、醤油のこと、キッコーマンを取り巻く仲間たちについて、コンパクトにわかりやすく解説した、子どものための企業研究絵本です。 その成長と、会社の理念には感心しました。 上っ面で物事を考えないで、深堀をしていく素晴らしいサンプルケースです。2015/10/17
うさっぴ
3
面白かった。これからは丸大豆醤油を買おう。2016/02/11
トマズン
2
お馴染みの醤油 の筈だけど・・・ 国内でのシェアは26%でアメリカでのシェアが60%弱と 意外と国内より海外で売られている模様。 (国内には他に醤油ブランドがあるからかな、それでも生産量はトップ) そして会社全体の売上げ半分近くが海外での売上げというのだから 世界で確実に成功を収めていて 研究開発に社会活動といった食品以外での分野にも取り組む 意欲ある会社。2016/03/17
RyoShun
0
ヒアルロン酸:多糖類の一種2014/06/05
sheep book
0
どれだけ規模を大きくしようとするかの意図があるかです。大きくなることはリスクもありますが、できることも広がります。これからもどんどんやっていきそうな気配です。2018/06/09