内容説明
この本は、日本のさまざまな技術力と、それを可能にする「日本力」を、みなさんといっしょに見ていくシリーズです。この巻では、鉄道の技術力のなかから、車両の製造技術と建設技術について見ていきましょう。また、鉄道が第一に求められる安全性と正確さを支える、運行管理と安全対策について、東海道新幹線の例を中心に見ていきましょう。そして、日本の技術力のすごさ、その背景となるもの、その技術力によって世界で活躍する日本人について知りましょう。
目次
世界をリードする日本の鉄道車両製造技術（ここがすごい！日本の鉄道車両製造技術；日本の技術の背景をさぐる；世界で活躍する日本の企業）
世界にほこる日本の鉄道の運行管理と安全対策（ここがすごい！日本の鉄道の運行管理と安全対策；日本の技術の背景をさぐる；世界をリードする日本の企業）
世界が注目する日本の鉄道建設技術（ここがすごい！日本の鉄道建設技術；日本の技術の背景をさぐる；世界をリードする日本の企業）
著者等紹介
秋山芳弘［アキヤマヨシヒロ］
１９５３年岡山県生まれ。１９７６年東京大学工学部卒業後、日本国有鉄道に入る。日本鉄道建設公団を経て、現在、（社）海外鉄道技術協力協会に勤務。世界約３０か国で鉄道技術協力をおこなうとともに、海外の鉄道情報を幅広く紹介する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
『授業で役立つブックトーク』 https://bookmeter.com/books/5540025 より備忘録。【社会 テーマ 夢をもって】しごとばシリーズ→舟を編む→サクリファイス→理系の子→言葉はなぜ生まれたのか→世界にはばたく日本力シリーズ→自分が好きになっていく→イチローへの手紙 2020/08/07
花林糖
5
（図書館本）息子・年長。2020/01/24
tatsuya izumihara
0
日本のトンネル工事の技術力。安全性、正確性、利便性を高水準で保っていることが良く分かった。青函トンネル（1986年）の20年以上かけた技術をユーロトンネル（1991年貫通、1994年開業）のフランス側からの削堀で生かせた。2021/02/28
ままとん
0
ウチの２歳児が選んできた本。「新幹線車両ができるまで」のページが特にお気に入り。気づくとしょっちゅう開いて写真を見ています。 世界をリードする日本の鉄道車両技術すごい！世界に誇る日本の鉄道の運行管理と安全対策すごい！と感心しつつ。 初版が2011年ってことは、さらに新しい技術の進歩や、鉄道の情報あるんだろうなぁ。 2018/03/12
