内容説明
日本を代表するグランシェフ中村勝宏が、直接、子どもたちに語りかける「味覚教室」。「食」にたいする感謝の気持ち、味覚をみがくことのたいせつさ、おいしい食材の理解、そして、かんたんで楽しい料理づくり。子どもたちにとっては、すこやかに食べることがなによりもたいせつなこと、その「食べる」という視点からみたユニークな「食育」の入門シリーズです。
目次
サラダ
たまご
スープ
パン
魚介料理
肉料理
野菜料理
ご飯
デザート
料理の基本
著者等紹介
中村勝宏[ナカムラカツヒロ]
1944年、鹿児島県生まれ。国内で修業後、1970年渡仏。数々の2つ星レストラン「ラ・マレー」や3つ星レストラン「ロアジス」などで部門シェフとして活躍した後、1979年、パリの「ル・ブールドネ」のグランシェフ時代、日本人として初のミシュランの1つ星に輝く。以後4年間その星を守りとおす。1984年に帰国。ホテルエドモントのフレンチレストラン「フォーグレイン」の料理長兼レストラン部門の統括調理長となる。1989年7月取締役調理部長に就任。1994年6月常務取締役総料理長に就任。2005年7月、JR東日本の日本ホテル株式会社取締役、JR東日本ホテルチェーン特別料理顧問、ホテルメトロポリタンエドモント名誉総料理長を歴任した後、2007年12月からザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ総料理長。現在、ホテルメトロポリタンエドモント名誉総料理長、日本ホテル株式会社取締役。2008年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)では総料理長として指揮をとった。2001年東京都優秀技能者都知事賞(江戸の名工)。2003年フランス共和国農事功労賞シュヴァリエ叙勲。フランス食品振興会(SOPEXA)やフランス料理文化センター(FFCC)のシェフアソシエなどを通じで業界の発展に尽力している。また、「料理ボランティアの会」の幹事として地震被災者のための料理ボランティアの活動や、小学生たちへの食育活動も実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。