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内容説明
豊かな古代遺産の魅力と、急速な経済成長により変化していく現在のインド。中国とならんで、いま最も注目される大国インドをわかりやすくまとめた絶好の入門書。
目次
地理―モンスーンから干ばつまで
自然―動物と神々
歴史―多文化のとけあう国
人と文化―家族と祭り
政治と経済―急成長の経済
著者等紹介
ダラル,A.カマラ[ダラル,A.カマラ][Dalal,A.Kamala]
イギリス生まれの作家
ドゥサ,ラメシュ・C.[ドゥサ,ラメシュC.][Dhussa,Ramesh C.]
インド(ジャルカンド州ドゥムカ)生まれで、アイオワ州デ・モインのドレイク大学で文化地理学の教授をつとめ、南アジアとインドの文化・地方・人文地理学を教えている。インドでは、ビハール州ボードガヤーのマガダ大学で地理学を教えていた。インドの全国地理学者協会の終身会員
カラン,プラディウムナ・P.[カラン,プラディウムナP.][Karan,Pradyumna P.]
アメリカ合衆国ケンタッキー大学で地理学の教授をつとめる。インド亜大陸、日本、中国西部の環境と発展を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
34
写真集というよりは写真をふんだんに使ったナショジオの資料集といった方が近い感じ。小学校高学年が対象で、地理、自然、歴史、人と文化、政治と5章でインドが解説されている。盛り沢山で意外に読み応えがある。コラムが点在するので、ちょっと読み続けにくいのが難点。インド旅行した頃から、すっかり近代化して変わってしまったな、という所と、余り変わってないのかも?という所が同居していて興味深い。メインで旅したのが最北だったこともあり、そこの写真が少ないのは仕方ないかな。表紙にもなっているタージ・マハルは非常に懐かしかった。2020/02/25
らっそ
9
主要都市の場所もおぼつかない段階で読むには最適なインド入門。地理、歴史、社会をざっくりザクザク2022/12/19
noko
5
2005年7月、ムンバイで24時間で940mmの雨が降った。沢山の死者が出て、スラムが流された。毎年6〜9月がモンスーンの時期。ジョードプルの青い街並みが綺麗。青い家は蚊除けにもなると考えられている。街中に平気でいる牛は年々問題になり、人を雇い、牛を捕まえて街の外へ放したり、特別保護地に連れて行く。インドは世界で唯一ライオンとトラがすむ国。アジアライオンは昔アジア全土に住んでいたが、今は350頭が西インドのギルライオン保護区に残っているだけ。学校教育が無料なのは、11歳までで、それ以降行かない子が増える。2023/05/29
Masa03
2
インドの歴史をこの薄さじゃ書けないだろ。。。 手軽に読めるので重宝しているナショジオのシリーズ。 今回もサクッと読めた。 内容もザクッとした感じ。 まぁ、インドの広さと歴史を考えれば、どこにフォーカスするか、作者は悩まれたことでしょう。 個人的にへぇ、と思ったのは2点。 インディラ・ガンジーがマハトマ・ガンジーと親戚じゃない。ネルーとの関係で縁戚なのだと誤解してた。 首都がニューデリーではなくデリーになっている。 調べたら、都市名がデリー。デリー内で政府機関の集まっている地区名がニューデリーとのこと。2022/11/29
まみた
2
高校の図書館にて読了。私の持っているインドのイメージとはかなり違っていた。2011/08/17