内容説明
わたしたちは、見たり、聞いたり、においをかいだりして、外の世界とつながっています。目や耳などが感じた情報を信号にして脳に送り、脳が情報処理すると、まわりのことを経験できるのです。この巻では、そうした感覚のはたらきを、たくさんの写真やイラストをとおして科学的に説明します。
目次
わたしたちは感覚によって世界とつながる
感覚器からの情報は脳に送られる
神経インパルスを運ぶ神経系
触覚受容体が脳に情報を送る
痛みも触覚のひとつ
4種類の味受容体
鼻は空気中のにおい分子を感じる
音の波が空気を伝わって耳にとどく
耳が神経インパルスを脳に送る
耳は体の位置や動きも感じとる
目は光線を神経インパルスに変える
目は色と形を見る
見たものを理解するのが脳
言葉の説明
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。東北大学医学部卒業。テキサス大学癌研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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