内容説明
わたしたちの体の形をつくり、支えているのは骨格です。骨格は大きさや形のちがう、およそ206個の骨でできていて、脳や内臓を守るとともに、筋肉といっしょになって、わたしたちのいろいろな動きを可能にします。この巻では、そうした骨と骨格のしくみを、たくさんの写真やイラストをとおして科学的に説明します。
目次
骨格はわたしたちの形をつくる生きている枠組
骨格は大きくふたつに分けられる
強くて軽い骨の構造の秘密
脳と目を守り、顔をつくる頭蓋骨
背骨と肋骨は骨格の中心部
上肢をつくるのは手・腕・肩の骨
骨盤は脚とほかの骨格をつなげる
脚と足が体の動きを支える
関節が骨格を動かす
関節の種類によって動きは異なる
骨は赤ちゃんのときから思春期まで成長する
折れても骨は自力でなおる
古い骨から過去がわかる
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。東北大学医学部卒業。テキサス大学癌研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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