内容説明
心臓はやすむことなく体中に血液を送りつづけて、わたしたちのいのちと活動を支えています。では、血液は体のすみずみまでめぐって、どんな役目をはたしているのでしょうか。この巻では、心臓と血液のはたらきを、たくさんの写真やイラストをとおして科学的に説明します。
目次
心臓はくたびれを知らない生体ポンプ
心臓は全身に血液を送る
血液は血管系をまわる
3種類の血管の仕事
心臓の拍動にしたがって血液が押しだされる
運動すると心拍数は増える
心臓用の血液供給システム
血液の細胞の種類
酸素を運ぶ赤血球
体を守る白血球
出血を止める血小板
リンパ系は血液系を補助する
血液系とリンパ系は感染から体を守る
言葉の説明
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。東北大学医学部卒業。テキサス大学癌研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。