内容説明
地球はこんなにおもしろい!アカメアマガエルといっしょに、冒険にでてみよう。熱帯の森には、イグアナや毒のある毛虫がいる。おなかをすかせたヘビたちも、小さなカエルを飲みこもうと寄ってくる…!ユニークな生き物たちのいきいきとした一日をえがく、読んで楽しい写真絵本。ボストングローブ・ホーンブック賞受賞作。
著者等紹介
カウリー,ジョイ[カウリー,ジョイ][Cowley,Joy]
識字教育の分野で世界的に知られている作家。手がけた本は600冊以上
ビショップ,ニック[ビショップ,ニック][Bishop,Nic]
作家・写真家。独特の高速クローズアップ写真は多くの本となって出版されている。生物学の博士号を持ち、現在は米国のミシガン州に妻とたくさんの動物たちと一緒に住んでいる
大澤晶[オオサワアキラ]
翻訳家
富田京一[トミタキョウイチ]
肉食爬虫類研究所代表。沖縄・南米などで、おもに爬虫類・両生類・恐竜のフィールドワークを行ってきた。現在は、広く生物の知識普及にもつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
54
アカメアマガエルの魅力あふれる楽しい絵本。巨大写真なので、肌のザラザラ感まで伝わってくる。目を開けている時は真っ赤なクリクリ目玉に縦長の黒目が印象的なアカメアマガエルだが、目を閉じると瞼になぜか縦縞が入っていて、これもまた印象的。目を閉じたアカメアマガエルは、ジョジョの第4部で露伴先生を苦戦させたチープトリックに似ていると思った。2018/02/25
こふみ
18
この手の生き物は苦手なのですが、本がボロボロで修理しなくてはならず、中身を確認しながら なんとなしに読んでみたら 面白かった(^_^;)。今度 読み聞かせしてみようかな?2022/06/24
いろ
18
中米熱帯雨林に生息するアカメアマガエルの1日を描いた写真絵本。ストーリー仕立てでざっくり生態を紹介,最後に見開きで同じ流れのお話をもう少し詳しくほぼ文章だけで紹介してあるのが,子供にも読みやすくていい。本編は,綺麗で素敵でカエル好きにはたまらない写真ばかりだけど,お話に都合のいい写真を選んで絵本にしてる感がとても強かった。それでもいい!と思える写真ばっかり☆ほれぼれ。カエル絵本は母(私)の熱が息子を上回りがちだけど,今回は9歳男児「赤いお目々可愛いv」とても気に入っていた。閉じた目の縦縞まぶたが面白い。2017/07/14
kinkin
15
薄い本ですが、アカメアマガエルの一日がちゃんと詰まっていました^ ^2014/02/19
刹那
9
ほんとに赤目な、アマガエルでした★2012/12/31