- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
出版社内容情報
江戸時代のお店の外観や店内のようす、商品の説明まで、くわしく紹介。大好評の「江戸のお店屋さん」第3弾!いらっしゃいませ。江戸時代へようこそ! おうぎ屋、げた屋、ちょうちん屋、両替屋、髪結床、はたご屋など、江戸時代のお店の外観や店内のようす、商品の説明まで、くわしく紹介。大好評の「江戸のお店屋さん」第3弾!
藤川智子[フジカワトモコ]
大阪生まれ。甲南大学文学部卒業。音楽講師を経て、イラストレーターに。『むしゃむしゃ武者』で第二十四回講談社絵本新人賞を受賞。『あっぱれ!コン助』(講談社)、『てんぐやまのかけくらべ』(ひかりのくに)、『ぼんぼらみん』『あした7つになれますように』(以上、岩崎書店)『江戸のお店屋さん』(ほるぷ出版)などの作品がある。
内容説明
江戸時代のお店を、のぞいてみましょう。おうぎ屋、とうふ屋、げた屋、ちょうちん屋、両替屋、髪結床、はたご屋。現代のお店とは、どこがちがうでしょうか?この巻では、江戸時代の交通やごらくも紹介。さあ、江戸時代へタイムスリップしましょう!
著者等紹介
藤川智子[フジカワトモコ]
大阪生まれ。『むしゃむしゃ武者』で第24回講談社絵本新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
116
「江戸のお店屋さん」の三冊目です。藤川さんの絵と解説が本当に素晴らしいシリーズでした。江戸時代の言葉と今まで知らなかった言葉なども知ることができかなりためになった気がします。時代小説を読む際には必須の本だという気がします。この三冊の本を読んでから時代小説を読むと楽しさも倍増でしょう。2017/09/10
ひらちゃん
65
江戸のお店屋さんシリーズもその参に。またまたぐっと江戸時代が身近に感じられて、ふむふむ、へぇーと一人頷きながら読む。児童向けの分かりやすいイラストに、小学生も江戸時代に興味をもってくれるかしら?旅籠から旅のあれこれ。髪結いの修行。提灯屋の弓張提灯が、今も我が家で活躍していて感慨深い。長屋の間取りや健康面なども興味深い。2017/06/17
ちはや@灯れ松明の火
29
江戸のお店の奥を見せて頂きましょう。さまざまな材料、使い込んだ道具、職人が腕をふるう仕事場。おうぎ屋の華やかな紙と竹の骨、げた屋の鼻緒と歯のついた台、誰がどう使うかで色も形も素材も違う。ごはんに欠かせぬとうふ、名前の入ったちょうちん、何を使ってどう作るのか追ってみる。髪結床を始めるにはどのくらい修行がいるの?両替屋ってどんな取引をしているの?遠い町に行くのなら船にしようか馬やかごにしようか、どんなはたご屋に泊ろうか?でも寄席もすもうも花火もまだ観ていないから、もう少し江戸の町を楽しんでから行きましょう。 2017/06/06
mntmt
29
江戸時代に憧れます。解説もためになりました。2017/03/15
る*る*る
27
江戸小説を読み進めるーーを、今年の読書目標にしています。このシリーズは、歴史が苦手だった私の強い味方✴︎歴史資料館で旅籠屋の二階まで見られなかった。この絵本は間取り、過ごし方、を分かりやすく解説。扇の種類・使い方も多様なんですね〜。昨日はEテレ・テレビ絵本で一巻を紹介。少し動きのある映像・友近の読みもよかった♪2017/02/08