著者等紹介
しみずみちを[シミズミチオ]
1933年、岐阜県に生まれる。1968年から20年間にふたつの家庭文庫を営み、創作に取り組むかたわら、子どもたちを読書の世界へ導く“読みきかせ”の普及につとめる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
今日は十五夜なのでこの絵本を。すすきを採って、お団子をみんなで作ってお月さまに供える。正式な十五夜のやり方を息子も絵本で知れたようで良かったです。今年は月を眺めただけで何もやらなかったので、来年は息子とお団子作りでもしたいと思います。2020/10/01
ヒラP@ehon.gohon
21
40年前の絵本だからどことなく古風な絵本です。 それでも十五夜という年中行事が、お月見の楽しさに包まれて、温かい空気感をかもし出してくれる絵本です。 3世代で暮らしているのですね。 こんな時に存在感が出てくるのは、何度も月見を経験した高齢者ですね。 しみじみとしてきました。2025/10/03
anne@灯れ松明の火
19
県立のテーマコーナーで。十五夜のお供え、家族や動物たちと一緒に準備。お団子も手づくり。楽しそう♪ 季節の行事、大切にすることを伝えるのって大切。2018/09/16
遠い日
9
ちいちゃんのシリーズ。十五夜の風習を子どもらしい目線で描く。お供え物をこうして家庭で作ることの意義。自分が経験したことはいつまでも心に残る思い出になるでしょう。すすきを取って、里芋を掘って、おだんごを丸めて、とても楽しい準備の時間と、みんなでいただくおいしい時間。2014/12/29
ぬのさと@灯れ松明の火
9
お月見で里芋をお供えする風習って、全国的なものなのでしょうか。少なくとも、私の実家近辺では聞かないです(^_^;) 私の母も「なんで里芋?」と云っていたくらいです。こういう昔ながらの伝統行事が当たり前のように生きているのっていいですねw2010/09/10