スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

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スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062208185
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

知りたい、私自身の正体を……。休眠工作員として日本に潜伏する北朝鮮エリートと”公安の狂犬”と呼ばれ組織に裏切られた男が激突!母上様、あなたはどうして日本を捨て、北にやってきたのですか――。

報道記者としても活躍する著者が放つ、リアル諜報ミステリ。

東京で、就活中の大学院生として、ごく普通の生活を送る青年・倉本龍哉。
だが、彼の名前や戸籍、経歴は、すべてある国家によって用意され、与えられたものだった。
豊かで平穏な日本での日常と、家族の暮らす祖国のギャップ。エリート工作員としての誇り。周囲には決して悟られぬよう、日本社会に「浸透」(チムツ)する緊張……。
だが母親から、「日本でしてほしい」と頼まれた、ある願いが龍哉の運命を変えていく。

一方、「公安警察の狂犬」として外国スパイに恐れられながら、日本の上層部に巣食う潜入者=モグラの影に切り込み、警察組織を追われた外事二課のエース・筒見慶太郎は、指令を受けて訪れたバングラデシュ・ダッカのスラムで罠にかかり、殺人の嫌疑をかけられる。

交錯する筒見と龍哉の運命。日本と北朝鮮、対立する国家の狭間で引き裂かれた人々の思い。激闘の果てに、ふたりが辿り着いた驚愕の真実とは。

「目を醒ませ。本当のお前は、誰なのか――」

竹内 明[タケウチ メイ]
著・文・その他

内容説明

学生?教師?ヤクザ?カメラマン?警察官?…日本社会に“浸透”した北の工作員が動き出した―。切り札は、北のエリート工作員の“血”の秘密―。警察組織に裏切られた外事二課の元エース。追い詰められた公安警察・最後の狂犬。

著者等紹介

竹内明[タケウチメイ]
1969年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。慶應義塾大学法学部卒業後、1991年にTBS入社。社会部、ニューヨーク特派員、政治部などを経て、報道記者として国際諜報戦や外交問題に関する取材を続けている。2017年3月までニュース番組「Nスタ」のキャスターも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

56
日本版ダイハード的な作品。北の工作員、警察、公安が入り混じり、誰が味方で敵なのか最後までわからない。 『浸透』や『背乗り』など始めて聞く単語が出てくるが、北朝鮮の工作員が簡単に日本に潜入し、行方不明の人になりすまして暮らしているなんて、非常にリアルで怖い。 日本はスパイ天国と言われても仕方がない。 エンタメ作品としても優れているが、拉致被害者問題も絡めてあり、社会派作品としてみることもできる。ラストが少し可哀想。B評価2019/04/20

緋莢

21
図書館本。「ソトニ 警視庁公安部外事二課」シリーズの3冊目。どうやら、2冊目の「マルトク 特別協力者 警視庁公安部外事二課」を飛ばしてしまったようです。タイトルの「スリーパー(浸透工作員)」は、<身分を隠して敵国や敵対組織に潜入し、普通の生活を送っているが、ひとたび指令を受ければ諜報員として動き出すスパイ>の事。背乗りをした北朝鮮のスパイが巧妙に動いていく様、それを追う元公安刑事の筒見たち(続く 2018/02/10

M.O.

20
皆様の感想を読んで面白そうだったので読む。かなり面白かった! 作者の事は全く知らなかったのでこの本に出会ったのは読メのおかげである。出身が報道記者との事なのでノンフィクションを元にした小説なのだろうか。現実として平和な日本で、この小説ほどではないにしても工作員が実は裏で活動しているのかもと思うと考えさせられてしまう。 登場人物に 元公安で国立大卒、中国語ペラペラ、行確が上手く格闘家並の強さ...という人が出てくる。現実にいるなら見てみたい!2023/01/10

ヱビス

13
怖いもの見たさでまた読んでしまった公安警察モノ。「公安警察の狂犬」として外国スパイに恐れられながら、正義を貫き通しすぎて警察組織を追われた元・外事第二課のエース・筒見慶太郎が、命がいくつあっても足りない工作員との戦いに挑む。普通の人なら多分、三回くらい殉職している。筒見の元部下、鴨居と丸岡は、「筒見係長。あなたの選択はいつも正しいです。だから、私たちはあなたを信じてついていっているのです。」と。今回は国内に潜入している工作員の胸の内にも光を当てていて、面白さが深まったと思う。2023/02/25

HiroshiKzk

12
シリーズ三作目は読みやすく面白く。筒見のその後が気になります。2019/09/08

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