- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
出版社内容情報
江戸時代へようこそ! 袋物問屋、そば屋、寺子屋他、お店の外観や店内の様子、商品の説明まで詳しく紹介。大好評のシリーズ第2弾!
【著者紹介】
大阪生まれ。甲南大学文学部卒業。音楽講師を経て、イラストレーターに。『むしゃむしゃ武者』で第二十四回講談社絵本新人賞を受賞。『あっぱれ!コン助』(講談社)、『てんぐやまのかけくらべ』(ひかりのくに)、『ぼんぼらみん』『あした7つになれますように』(以上、岩崎書店)『江戸のお店屋さん』(ほるぷ出版)などの作品がある。
内容説明
江戸時代のお店を、のぞいてみましょう。袋物問屋、瀬戸物屋、太物問屋、そば屋、寺子屋、芝居小屋、木戸番屋、屋台、ぼてふり。なにを売っているか、わかりますか?現代のお店とは、どこがちがうでしょうか?さあ、タイムスリップして、お買い物へでかけましょう!
著者等紹介
藤川智子[フジカワトモコ]
大阪生まれ。『むしゃむしゃ武者』(講談社)で第24回講談社絵本新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
第1作を読んでかなり気に入ったので2作目も読みました。今回は袋物問屋、瀬戸物屋、太物問屋、そば屋、・・・・などなど楽しめます。特にいいのは店構えのあとの説明で子供向けというよりも大人も目が開かれる感じの説明です。きれで町人などが着ていた着物の生地や柄の説明が細かに出ていて時代小説を読むときにもイメージもわいてきます。いい本です。2017/09/08
mocha
105
袋物屋さん楽しそう。今で言うポーチみたいなものがいろいろあって、袂はきっと重たかっただろうな。寺子屋にも参観日みたいなのがあったの?着物の「洗いはり」は聞いたことがあったけど、そんなに手間ひまのかかるものとは知らなかった。その弐もとても面白くて、江戸の町人文化にますます興味が湧いてきた。2016/09/27
ねむねむあくび♪
64
図書館の本。こちらの2巻では、太物問屋や小間物屋で、宇江佐真理さんの古手屋喜十シリーズを思い出した。古着屋の主、喜十が、断りきれず町方に協力していく人情物だ。寺子屋や芝居小屋も面白かったが、木戸番屋は予想外で驚いた。ぼてふりの多種多様にも興味津々!!良かったです♪2015/07/31
しゅわ
57
【図書館】過去に思いを馳せる江戸タイプスリップ絵本・第二弾は袋物問屋、瀬戸物屋、太物問屋、そば屋、寺子屋、芝居小屋、木戸番屋、屋台、ぼてふり…ぶらぶらと江戸の町を散策するような気持ち♪ ポケットの無い着物文化ならでは!の袋物。その種類と生地の組み合わせをながめながら、自分ならどんな袋物を注文するかな?なんて妄想するのも楽しいです。灰や使用済みの紙だけでなく…あんなものまで…江戸のリサイクル事情が良いですよね。2015/10/13
ベルるるる
52
古紙のリサイクルに驚く。破れたしょうじ紙、破れた傘、使用済みの紙・・・回収されて、水で煮る、川で洗う、棒で叩く、すく、板に貼って乾かす。こうして出来上がった再生紙は、主に、トイレットペーパーに使われたそう・・・。凄いです!2017/09/12