内容説明
あれ?ふゆにむしとりあみもって、おにいちゃんどこいくの?ザックザックザック。しずかなふゆのもりにふたりのあしおとがなりひびく。いきものなんているのかな。むしとりにいきたくなる絵本。
著者等紹介
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
兵庫県生まれ。絵本作家、イラストレーター
奥山英治[オクヤマエイジ]
東京都生まれ。日本野生生物研究所代表。おもにアウトドア雑誌を中心に、テレビの自然番組の監修など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
35
案外うちの娘は虫には抵抗がなくなんでも触りたがるので困りますが、蜂だけはお母さんがえらく怖いと教え込んでいるためお父さんを盾にして逃げます。2016/08/15
たまきら
30
毎度のことながらかしこいお兄ちゃんが素敵なシリーズです。結構おいしいところを持っていく無邪気な弟もかわいい。虫が好きなご家庭には是非オススメしたい絵本です。2018/06/29
gtn
27
誰に気付かれなくとも、じっと春を待つ人はいる。2022/03/20
たーちゃん
26
冬にも虫はいるよと虫取り網を持ち出すお兄ちゃん。そのお兄ちゃんについていく弟。冬にも採れる虫たちを知って、息子もとても楽しく見ていました。2020/12/26
ほたて
25
はたさんのラブがいっぱい詰まった絵本。むしへのラブと兄弟のラブがあふれてて、とってもほほえましい。冬にむしとりなんて…って半信半疑で読んでたら、この絵本マジです。むし好きの子なら、すぐに外にさがしに行きたくなっちゃうかも。くぬぎの木のふだはひっくりかえしてみたくなるし、みのむしのみのを体からだして、いろ紙のみのむしをためしてみたい。第1弾の『むしとりにいこうよ!』も読みたいな。2015/04/05