内容説明
はしって、のぼって、ダンスして。おすもうさんからドロボウまでゆかいでたのしいうんどうかい!
著者等紹介
中垣ゆたか[ナカガキユタカ]
1977年北九州市小倉生まれ。イラストレーターとして、雑誌・書籍・CDジャケット・グッズなどの分野で活躍中。2013年『ぎょうれつ』(偕成社)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
44
ウォーリーを探せ的な。運動会でこういう競技あるんだよ〜と話しながら読みました。絵が個性的で面白い。2017/01/29
たーちゃん
24
息子の幼稚園の運動会が近付いてきたので読みました。やっぱり運動会の醍醐味は声援だと思いますが、コロナの影響で今年は大声を出して声援は送れないけど、子供たちが楽しんでくれたら嬉しいです。2021/10/17
M78に行きたい雨巫女。
9
《書店》 とにかく、みんな運動会を楽しんでる。参加したくなりました。2013/09/20
ニャーテン
7
細かい描き込みにほとほと感心する中垣さんの世界。子どもも大人も参加する町の大運動会の競技の模様がワイワイにぎやかに展開される。ムカデ競走、障害物競走、棒登り、綱引き、大玉転がし、騎馬戦、リレー…母にはどれも運動会に定番の競技だけど、去年からコロナで学年別や時短の新生活様式の運動会しか経験していない5歳11ヶ月の息子は「かりものきょうそうってなに?」の質問から始まって初めて見る競技も多かった。一度でも昔の運動会の熱気が味わえるといいなぁ。質問の合間に動物だったり異形だったり人ならざる参加者を見つけて大ウケw2021/10/11
遠い日
5
『ぎょうれつ』と同じく、細かく描きこんだ大人数の人々に、それぞれちょっとした物語がくっついているのがおもしろい。運動会の喧噪と浮き足立つ楽しさが、いっぱい。あんな人もこんな人も、ありえない人もいて、探すのが楽しい。2013/10/12