内容説明
いつもは、親に怒られてばかりいる子どもたち。でも、もしもこんな風に、立場が逆になっちゃったら…。うれしい?楽しい?それとも、「そんなのダメ」って思っちゃう?―。
著者等紹介
天野慶[アマノケイ]
1979年東京生まれ。歌人
はまのゆか[ハマノユカ]
1979年大阪生まれ。絵本作家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
40
確かに魔の2歳児でなにか理由はわからんけどよく泣いてたもんな、それに比べれば今はいい子だ、うちのむすめ、おとうさんの小遣いたかってくるけど。2015/09/20
ともっち
32
お母さんがいつも子供がやってるダメな行動をしたら、子供がそれを見て「だめだめ」というお話。 これ効果的かもw2023/05/22
ヒラP@ehon.gohon
32
この絵本、夢だったのだろうか、現実だったのだろうか。 ここまで壊れる母親ってどうしてだろう。 普段、そうとうため込んでいるお母さん、そしてお父さん、 これが夢だったら、この子は親に対してそうとうため込んだものがありそうです。 これが現実だったら、逆ですね。 ストレスをため込まないように、ときには軽く壊れてみた方が良いのではないかな。 面白おかしく読んだ後に、妙に現実を感じてしまいました。2020/06/04
かおりん
31
絵本。満月の夜に窓から入ってきた青いコと赤いコ。翌朝ママはダメなことばかりする。僕はそんなママに振り回される。大人だって好き勝手に出来るなら楽しいだろうな。僕も楽しみつつ帰宅。今度はパパもダメになる。僕が大声でダメ!と叫んだら赤いコと青いコは逃げ帰る。片付けは明日にしようというおおらかさがいい。ハチャメチャな子どもに困らされた母ならではの発想の逆転。ほっこりするイラストがいい。最初はあやしいかげ(青いコ達)に気づかなかった。2020/09/14
鷺@みんさー
27
無茶するママ可愛い。リアルに考えちゃうと、あーあーあーもう、あちゃー!!って感じなんだけど、絵本だから気楽に楽しんじゃう。振り回されながらも一生懸命世話を焼く「ぼく」が可愛かったけど、明日のことを考えると怖いね🤣2024/04/15