内容説明
おうちでつくろう、ハンバーグ。おいしいおいしい絵本です。
著者等紹介
武田美穂[タケダミホ]
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞・読者賞、けんぶち絵本賞グランプリ・以上ポプラ社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
92
ハンバーグの作り方がそのまま絵本になった、料理絵本。タマネギのみじん切りから始まるのだが、飴色に炒めた後、「さあ こんどは どうしよう」と言うあたり、手順に若干不安がある。しかし、後半は一気にこねて焼き上げて、美味しそうなハンバーグの出来上がり。まだ、ハンバーグの美味しさには目覚めていない娘だが、そのうち一緒に作ってみたいものだ。2014/12/14
masa@レビューお休み中
68
武田さんの、このおいしいたべもの絵本シリーズ読んでみたかったんですよね。ようやく読むことができました。これ、ハンバーグのたねを作るところからフライパンで焼いてできあがるところまでの工程をひとつずつ説明していくんですね。まるで料理番組を見ているかのよう。でも、料理番組と違うのは、難しい言葉はひとつも使っていないんですよね。リズムにのって、歌うようにハンバーグをこねて、丸めて、焼いていく。こんな風に親子でハンバーグ作ったら楽しいだろうなぁ。シリーズの他の絵本も探してみようと思います。2013/02/06
よこたん
43
お腹がぐぅとすく絵本だった。これは、粘土遊び大好きっ子には、まかせて!な一品かも。玉ねぎのみじん切りさえ気を付けてあげれば、あとはわしわし揉み込んで、コネコネの後に、丸めてパンパンパンと空気抜き。ジュージュー焼いてる過程の生肉の赤からこんがり焦げ目に変身がたまらない。仕上げに、ケチャップをプシュウとかける瞬間の誇らしい気持ちが伝わってくる。両手のひらは思いっきりネチョネチョになるけれど、手をかける価値はある。同じ大きさに作ったのに、仕上がると思わぬ差ができていて、大きいのを取り合いになった日々が懐かしい。2021/11/20
月子
40
ハンバーグが美味しそうだし、音をつけて読みたくなるような文章で、読み聞かせをしたら楽しそうです♪2013/11/22
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
ハンバーグの料理手順絵本。THE基本のハンバーグの作り方なので、これを見ながら子どもと一緒に作るのも楽しそう。近々ハンバーグにしようかな・・手抜きな作り方だけど。2024/04/19