内容説明
氷山の上をとんでいるとき、ものすごい風にあおられたしろふくろう。とおくでまいごになってしまいました。みしらぬ土地でひとりぼっち。でもまいにち日記をつけているからへいきです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
『しろふくろうのぼうけん日記』に先立つ物語。大風で北国から吹き飛ばされて、迷子になったしろふくろう。南の土地で過ごすうちに見た町の夜景の美しさに魅せられ、仲よくなったカラスに教えられたもっともっと大きな町の灯りをどうにかして見たいと願う。迷子ながら、いざ、冒険へと旅立つ姿が凛々しくすてき。2015/04/04
Witowa
2
しろふくろうが、ある日まいごになる。1週間のものがたりがとても丁寧に、ユーモラスに描かれています。ぼうけん日記も読みたくなりました2017/12/12
kenbo
1
シロフクロウがうしの体にとまったところがおも白かった。2009/06/13
けいねこ
0
大風に飛ばされてまいごになってしまったしろふくろうが、日記をつけているような形で、日々のことを語っています。見知らぬ土地で心細くても、友だちを見つければ新しい冒険に飛び立つこともできるよ。 というわけで、『しろふくろうのぼうけん日記』に続くそうです。 しろふくろうが、新しい友だちと並んでいる後ろ姿がいいです。さらに『しろふくろうのおかえり日記』まで続くと、カバーにはあるのですが、こちらはまだ出ていないようです。