世界を救うパンの缶詰

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世界を救うパンの缶詰

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784593535231
  • NDC分類 K588
  • Cコード C8095

出版社内容情報

阪神大震災の被災者の声から生まれた「パンの缶詰」。あきらめない心が生み出した、奇跡の缶詰の物語。

内容説明

防腐剤無添加で、3年間おいしさをそのまま保存でき、小さな子どもから歯の悪いお年寄りまで食べられる「パンの缶詰」。パン屋さんの秋元さんは、ゼロから研究をはじめ、缶詰を完成し、世間に広めます。さらに、この缶詰を使って、海外の飢餓地域を救う仕組みまで作りました。―小さなパン屋さんが世界を救う、「奇跡の缶詰」物語。

目次

1章 パンの缶詰、宇宙に行く
2章 パンの缶詰ものがたり
3章 パン屋のバトンを受けついで
4章 世界にパンを届ける「救缶鳥プロジェクト」
5章 わらって楽しく仕事を続けよう

著者等紹介

菅聖子[スガセイコ]
1965年生まれ。自由学園卒業。出版社勤務を経てフリー編集者、ライターとして活躍中

やましたこうへい[ヤマシタコウヘイ]
1971年生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。グラフィックデザイナー、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

81
児童書。「乾パンのように長期保存ができる、やわらかくて、おいしいパン」缶詰パンPANCANを開発製造したパン職人、秋本義彦さんの話。[1章:パンの缶詰、宇宙に行く]缶詰パンの作り方。手作業工程が味の決め手[2章:パンの缶詰ものがたり]きっかけは1995年1月17日の阪神淡路大震災。届けたパンが被災者に届けられるまでに傷んで廃棄になったこと[3章:パン屋のバトンを受けついで]パン屋創業は父[4章:世界にパンを届ける「救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト」]廃棄を無くす[5章:わらって楽しく仕事を続けよう]2020/09/10

たまきら

41
防災訓練後にいつも期限すれすれの防災食品をもらえるのですが(毎年新しい備蓄を購入するのでところてん方式なんです)、今年初めてパンの缶詰をいただきました。ちょっとびっくりして調べたらなんと日本が元祖とのこと。そこでこの本を取り寄せました。パンが5年保つこともすごいし、世界中に贈られていることもすごい。…ちなみに宇宙にも進出しているそう。読み終わって温かい気分になれる、素晴らしい開発人情話です。2024/11/20

スゲ子

17
防災グッズでよくみるあの「パンの缶詰」は、町の小さなパン屋さんが開発したということにまずびっくり。阪神淡路大震災の後「乾パンのように保存性があって、やわらかいパンはありませんか」という神戸の人からの電話。「なければあなたが作ってよ」100回以上の実験。何度も諦めそうになるたびに神戸から「できた?」と電話がかかってくる。秋元さんがクリスチャンということもあって、まるで神さまが神戸の人を通じてミッション(使命)を与えているかのようでした。開発過程もおもしろい!2019/01/12

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
第44回読書感想文コンクール北海道指定図書 高学年 阪神淡路大震災の被災者からの声に応え生まれたパンの缶詰。3年経ってもおいしい非常食『パンの缶詰』を諦めず開発した町のパン屋さんのおはなし。是非食べてみたい。2018/06/03

ケ・セラ・セラ

15
以前は非常食といえば乾パンでしたが、ここ最近よく目にするようになったのがパンの缶詰。我が家にも備蓄してあります。これは栃木にある小さなパン工場が被災地からの声に応え、実験を重ねて開発した商品。そしてパンの缶詰は宇宙まで、更に仕事をとおして社会貢献へ。たいへん読みやすく面白かったです。我が家のパン缶、開けて食べよう。2018/02/15

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