出版社内容情報
西洋絵画の巨匠ゴッホは、生前はほとんど評価されませんでしたが、後世に多大な影響を与えました。信念を貫いた画家の伝記絵本。西洋絵画の巨匠ゴッホは、約9年の短い画家人生で、およそ900点の油絵を残しました。学校になじめず、職を転々としたのちに画家を志しますが、先生や絵描き仲間と意見が合いません。苦悩しながら稲妻のように筆を走らせ、自分の画風を獲得していきますが、ほとんど評価されることがないまま37歳の生涯を終えました。ゴッホの絵は、死後直後から急速に評価が高まり、ピカソやマティスをはじめ、20世紀の画家に多大な影響を与えました。自分の信じる道をつき進んだ、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を描いた伝記絵本。
バーブ・ローゼンストック[バーブローゼンストック]
著・文・その他
メアリー・グランプレ[メアリーグランプレ]
イラスト
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
翻訳
内容説明
小さいころから夢中になると、まわりが見えなくなってしまうフィンセント。その情熱は、絵をかくことでさらに加速し、およそ10年の短い画家生活のなかで、約900点もの油絵をのこしました。自分が信じる道を突き進み、20世紀の芸術家達に大きな影響をあたえた、フィンセント・ファン・ゴッホの物語。
著者等紹介
ローゼンストック,バーブ[ローゼンストック,バーブ] [Rosenstock,Barb]
アメリカ・シカゴで生まれる。大学卒業後、企業のマーケティング部門で働いたのち、教師を経て児童文学作家になる。主にノンフィクションの作品を書いている。現在はシカゴ郊外に在住
グランプレ,メアリー[グランプレ,メアリー] [GrandPr´e,Mary]
アメリカ版「ハリー・ポッター」シリーズの挿絵や、児童文学の装画を手がけている。『にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち』(ほるぷ出版)でコルデコット賞オナーを受賞。現在は、アメリカのフロリダ州に在住
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
中川千尋。絵本作家、翻訳家。翻訳作品として『にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち』(ほるぷ出版)など多数。創作絵本や童話では、「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)、『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞/理論社)、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(第47回野間児童文芸賞受賞/偕成社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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