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ゴッホの星空―フィンセントはねむれない

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784593506026
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

西洋絵画の巨匠ゴッホは、生前はほとんど評価されませんでしたが、後世に多大な影響を与えました。信念を貫いた画家の伝記絵本。西洋絵画の巨匠ゴッホは、約9年の短い画家人生で、およそ900点の油絵を残しました。学校になじめず、職を転々としたのちに画家を志しますが、先生や絵描き仲間と意見が合いません。苦悩しながら稲妻のように筆を走らせ、自分の画風を獲得していきますが、ほとんど評価されることがないまま37歳の生涯を終えました。ゴッホの絵は、死後直後から急速に評価が高まり、ピカソやマティスをはじめ、20世紀の画家に多大な影響を与えました。自分の信じる道をつき進んだ、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を描いた伝記絵本。

バーブ・ローゼンストック[バーブローゼンストック]
著・文・その他

メアリー・グランプレ[メアリーグランプレ]
イラスト

なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
翻訳

内容説明

小さいころから夢中になると、まわりが見えなくなってしまうフィンセント。その情熱は、絵をかくことでさらに加速し、およそ10年の短い画家生活のなかで、約900点もの油絵をのこしました。自分が信じる道を突き進み、20世紀の芸術家達に大きな影響をあたえた、フィンセント・ファン・ゴッホの物語。

著者等紹介

ローゼンストック,バーブ[ローゼンストック,バーブ] [Rosenstock,Barb]
アメリカ・シカゴで生まれる。大学卒業後、企業のマーケティング部門で働いたのち、教師を経て児童文学作家になる。主にノンフィクションの作品を書いている。現在はシカゴ郊外に在住

グランプレ,メアリー[グランプレ,メアリー] [GrandPr´e,Mary]
アメリカ版「ハリー・ポッター」シリーズの挿絵や、児童文学の装画を手がけている。『にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち』(ほるぷ出版)でコルデコット賞オナーを受賞。現在は、アメリカのフロリダ州に在住

なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
中川千尋。絵本作家、翻訳家。翻訳作品として『にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち』(ほるぷ出版)など多数。創作絵本や童話では、「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)、『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞/理論社)、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(第47回野間児童文芸賞受賞/偕成社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイト

74
生き急いだゴッホの生涯が、この1冊でよく分かる。ねむれないゴッホは昼の光より夜の光が好き。深い深い青の色、闇に浮かぶ故郷の風景「星月夜」はねむれなかったゴッホがやっと見つけた安眠の場所。とっても深い絵本·····2021/09/07

yomineko@ヴィタリにゃん

59
オランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。NHKラジオ深夜便の絶望名言でも放送されていた、とても辛い生涯を歩んだ人。ひまわりなどの明るい絵が有名だが、実は夜の風景を描くのが大好きだったらしい。星月夜、夜のカフェなどの名作がある。2024/06/27

Cinejazz

33
〝癇癪持ちで、自分寂しがり屋で、胸のうちは燃えあがる情熱の持ち主・フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の眠れない日々を描いた伝記絵本。学校に馴染めず、職を転々としたのちに画家を志すも、先生や絵描き仲間と衝突ばかり。 変人扱いされたフィンセントは、苦悩しながら、稲妻のように筆を走らせ、自分の画風を獲得していった。37歳で自死するまに描いた900点近くの油絵のほとんどが、評価されることがないまま、37歳の生涯を終えた。 彼を支え続けた弟・テオが、フィンセントに寄り添うように眠っている。2025/07/04

suiu

24
ゴッホは夜の絵をたくさん描いていたんだ。 あとがきと、解説を読んで、ゴッホを敬愛し支え続けたという弟の生涯にも興味を持ちました。2021/10/13

ケニオミ

21
ゴッホの絵にはさほど魅力を感じていませんが、ゴッホについてのノンフィクションや絵本にはついつい手が伸びてしまいます。それは、彼が望みを果たすことができなかった求道者だったからだと思います。この絵本も条件反射してしまった一冊です。「フィンセントは眠れない」というフレーズで始まる、ゴッホの少年期からの夜の関わりについてのエピソードを綴っています。最後はやはり彼の有名な作品「星月夜」でしょう。ゴッホの人生を俯瞰できる内容の絵本です。2018/12/23

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