内容説明
森岡礼奈は、企画制作プロダクション『コンプリート』の駆けだしプランナー。高校時代からのカレシとは「お互いの目標が別々になって」別れたばかり。でも礼奈には、その心細さを埋めて余りある憧れのヒトがいる。白井龍二。もと礼奈の短大の講師で、いまは勤務先の社長であるトップクリエーターだ。20歳も年上の白井への気持ちが“恋”だと気づいて。礼奈は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
11
森岡礼奈は短大を卒業後、マスコミ系授業の講師として教えてもらっていた白井龍二の会社に就職した。高校時代から付き合っていた実(みのる)は長期留学することになり別れることになった。礼奈は20歳年上の白井に酒、食事を教えてもらいながら話すことで白井に対する憧れの気持ちは恋だと自覚するが、彼には妻子がいて。 コピーライターの仕事の知識が散りばめられてる感じ。これがおしゃれで知的な会話よ〜みたいな感じなんだろうけど、話を聞いてもらいたいときに混ぜっ返されるのはどうなんだろう。2019/09/23
ニーナ
2
こんな素敵な人いたら出会いたい!!と思ってしまうくらい白井さんが素敵ww2012/04/27
ガミ
2
若い女性が、20歳以上の男性に片思いのまま恋を楽しむという展開は、私にとって予想外であり、斬新な展開でした。若い人が読みやすい形で書かれていますので、理解しやすかったです。2005/03/24
カナ
1
ほんと白井さんが素敵だった!でも結婚してるんだよね?2013/06/16