内容説明
ある日、モリーがいちばへかいものにいくと、ふしぎなおばあさんとであいました。こんばんモリーは、ひとつだけねがいがかなうまほうのさかなのほねを手にするというのです。さて、モリーのねがいごととは…。英国の作家チャールズ・ディケンズのお話にヒントを得て、人気絵本作家が丁寧にえがいた、心あたたまる絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mincharos
42
願い事を叶えてくれるものが「魚の骨」ってところが面白い。絵がステキだったなー!細部まで細かく描かれていて、ページを隅々まで見てるだけで楽しかった。動物たちがみんなステキな洋服を着ていて、この世界に紛れ込みたくなる。シルバニアファミリーみたい。しっかりもので優しい長女の猫。私も長女だったから、彼女にすごく共感できた。いつも妹たちを優先してあげてるから、たまには自分がほんとに欲しいもの(ドレス)が欲しかったんだね~2017/10/24
ねむねむあくび♪
39
娘が借りた図書館の本。最近は娘と絵本の好みが似てきたのかな。このバーバラマクリントックの絵がクラシカルで繊細で愛らしい。風邪をひいたお母さんはラストしか登場せず、賢いモリーのしっかりとした振る舞いが微笑ましい♪2013/03/03
どあら
30
図書館で借りて読了。たった1つの願い事を何にするか迷っちゃうね〜(~_~;)2020/07/21
昼夜
30
絵の感じがシルバニアファミリーやピーターラビットみたいで癒されます。2012/01/04
小夜風
25
【小学校】「ないしょのおともだち」のバーバラ・マクリントックさんの絵本。擬人化された動物たちが楽しくて、街中の様子を見るだけでワクワクしました♪妖精のおばあさんに、どんなことでもひとつだけ願いを叶えてくれる魔法の骨をもらったモリー。妹や弟が「早く魔法の骨にお願いして」とあれこれ困ったことを持ってきますが、冷静にひとつひとつ処置していくモリーが賢いな~って感心しました。蛇でいっぱいの部屋は勘弁して~(苦笑)。2014/09/24