内容説明
あるあさ、シャーロットにこづつみがとどきました。なかからでてきたのは、ドレスをきたきれいなおにんぎょう。でもシャーロットは、おにんぎょうなんてほしいとおもったこともありませんでした。それより、どろんこあそびや木のぼりがすきなのです…。丁寧な絵であたたかく描かれる元気いっぱいの女の子のお話。
著者等紹介
マクリントック，バーバラ［マクリントック，バーバラ］［ＭｃＣｌｉｎｔｏｃｋ，Ｂａｒｂａｒａ］
米国ニュージャージー州生まれ。ノースダコタ州のジェイムズタウン・カレッジで学び、１９歳で絵本作家になるためニューヨークに移る
福本友美子［フクモトユミコ］
慶応義塾大学文学部卒業。公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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どあら
32
図書館で借りて読了。シャーロットのお部屋、個性的だわぁ〜。ダリアのお世話を頑張るシャーロット、優しい子なのね(^o^)2020/07/21
浅葱＠
30
「お茶会はやらないし、かわいらしいうばぐるまもないの。わたしたちのやりかたになれてちょうだいね」なんと素敵なんでしょ。でも、一緒に連れていかれたお人形は散々な姿になってしまいます。そこからの修復が見事！ 大事にする、友だちになるってこうじゃなきゃね。2013/09/08
小夜風
29
【小学校】｢ないしょのおともだち｣の挿し絵のバーバラ･マクリントックの絵本です。うわあ～(笑)。私はシャーロットとはお友だちになれないわ～。だってお部屋で蛇まで飼ってる…。こんな女の子に贈られたお人形がどうなるのか、とっても心配しましたが…でも凄く楽しそうだったので(笑)、これでも良いんだって思いました。ブルーノもダリアも、みんな凄く幸せそうです♪2014/07/15
kiisuke
25
期待通りにやっぱり好きだなぁと思えるバーバラマクリントックさんの絵本。どの絵本も繊細で美しくて人物の表情がとても豊か。いつも遊んでいる玩具とは一味ちがう上等のお人形をプレゼントされたシャーロット。ここで大人だったら勿体なくって大事に飾っておきそうだけどシャーロットは違いました。豪華で繊細なお人形も普段の玩具もいつも通り、同じように楽しく遊びます。ほんとに物を大切にするってきっとこんな姿勢なのかも。お人形をくれたおばさまが、ぐちゃぐちゃに変わり果てたお人形を見たときの反応がとてもかっこいい^ ^2015/04/05
けんちゃん
19
図書館で。どろんこ、木登りが大好きなシャーロットにお人形のプレゼントが届きます。初めてのお人形をつれて、いつもの通りに遊びに行きます。魚釣りができたり、得意気な表情をする人形、なかなか楽しいです。どろのついた人形を見た送り主のエズメおばさまの言葉がとてもすてき。人形に興味のない子に無理に押し付けたように見えましたが、シャーロットに新しい世界を開くきっかけを与えてくれたすてきなおばさまだったのですね。こんなおばさんになりたいな、と思ったのでした。2011/10/15
