内容説明
おおきなセイルボートにのってうみにやってきた、こいぬのマフィン。みみをすませると、いろんなおとがきこえてきます。それはどんなおとかしら。
著者等紹介
ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910年ニューヨーク生まれ。児童書の編集者として働くかたわら、子どもの本の作家としても活躍し、100冊以上の本を発表した
ワイズガード,レナード[ワイズガード,レナード][Weisgard,Leonard]
1916年コネティカット州生まれ。マーガレット・ワイズ・ブラウンと組んで多くの仕事をしている。主な著作に、1947年コルデコット賞を受賞した『ちいさな島』(童話館出版)など
江國香織[エクニカオリ]
1964年東京生まれ。絵本の翻訳も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
30
「マフィンは、とても みみのいい こいぬです。ききのがすおとなんて ありません。でも、うみというものは、いちども きいたことがなかったのです。」これはこれは♪ とってもたのしい絵本です。■初めての景色、潮風の味、香り、そして音。■鳥の声やお船の音で読者を引き付け、段々と「それはどんなおとかしら」と想像を促します。時に 人には聞こえない音や、音ではないものまでも「マフィンにはそれがきこえたかしら?」と♡ 「えー?」とか「ちがうよー」とか言いながら読むのが楽しいお話でした♪ ■マフィン、たのしかったね♡(→続2016/09/07
みずたま
17
表紙で使われている色に挿絵の色も統一されていて、すっきりまとまっている。擬音が楽しくてコミュニケーションを取りながらの読み聞かせに良さそう。2015/04/15
おはなし会 芽ぶっく
14
マフィンは耳のいい子犬。聞き逃す音はありませんが、海を知らず、セイルボートに乗って海の音を聞きに出かけます。「どんなおとかしら?」「なんでしょう?」「マフィンにはきこえたかしら?」とたくさんの問いかけがあるので、子どもと一緒に音を想像できるのが楽しい絵本です。2021/04/02
魚京童!
14
おひさまが そらから おちてきたのでしょうか?2015/10/10
いっちゃん
12
いろんな音。ゆっくり目を閉じて音をきくなんて素敵。2016/10/20