内容説明
犬のダドリーは、毎朝いちばんにおきて、アンナと一緒にごはんを食べ、かくれんぼをして遊んでいました。ところがある日、カメレオンのペキートが家にやってきて、生活が一変。もう誰も、ダドリーにかまってくれません…。あたらしい家族ができたときの切ない気持ち、そしてさみしい気持ちをやさしくユーモアたっぷりに描いた絵本。
著者等紹介
ミドルトン,シャーロット[ミドルトン,シャーロット][Middleton,Charlotte]
英国生まれ。幼い頃から、将来はイラストレーターになると決めていた。ケンブリッジ美術学校で学び、これまでに10冊以上の子どもの本を手がけた。現在は、英国グロスターシャーの田舎に住んでいる
三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。白百合女子大学大学院児童文化学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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timeturner
3
きゃあ、絵がかわいい! 最後のほうの犬がカメレオンを抱いてるとこなんてもう。意外にネコが影の主役だよね。2014/11/14
がる
3
今までみんなやさしくかわいがってくれたのに、新しい家族が増えて、かまってもらえなくなったりするのって淋しいなぁと思う。ありがちなお話だけど、心に留めておくべきこと。2011/03/24
読み人知らず
3
こういう思いを飼ってる猫や犬にさせました。彼らにも心はあるからね。大事にしてあげなきゃね。2007/10/21
プンヴァ
2
再読。犬を二頭同時に飼っていた時期がありました。一頭をかわいがるともう一頭が割り込んでくる、一頭を叱るともう一頭がしからないでくれと割り込むその姿を思い出しました。カメレオンのペキートは感情があるのかな?絵も好きです。2014/09/12
龍馬
2
僕が妹に嫉妬する気持ちと一緒かな。最後の場面が好き。2010/05/04
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- 和書
- ヘブン 幻冬舎文庫