内容説明
かぜをひいてねている、こいぬのマフィン。りょうめをとじて、じっとみみをそばだてると、おうちのなかの、いろんなおとがきこえてきます。それはどんなおとかしら。
著者等紹介
ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910年ニューヨーク生まれ。児童書の編集者として働くかたわら、子どもの本の作家としても活躍し、100冊以上の作品を発表した
ワイズガード,レナード[ワイズガード,レナード][Wisegard,Leonard]
1916年コネティカット州生まれ。マーガレット・ワイズ・ブラウンと組んで多くの仕事をこなしている。主な著作に、1947年コルデコット賞を受章した『ちいさな島』(童話館出版)のほか、『きこえるきこえる』(小峰書店)『たいせつなこと』(フレーベル館)など
江国香織[エクニカオリ]
1964年東京生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
37
風邪をひいて寝ているこいぬのマフィン。両目をとじてじっと耳をそばだてると、おうちの中のいろんな音がきこえてきます。それはどんな音かしら。■大好きな こいぬのマフィンの絵本を読みました。同じシリーズの他の本と、色味や紙質、言葉の感じも異なり、本の印象が随分違うと思ったら、このシリーズ、日本では小峰書店(よしがみきょうた訳)と ほるぷ出版(江國香織訳)から数冊ずつ出てるのですね。これは ほるぷ出版。絵も訳文も 私は小峰書店の物が好きです。■マフィン、元気になってよかったね♪(1942年)2017/01/10
かおりんご
37
読み聞かせ(227)いろんな音が出てくるのだけれど、子供たちの反応はいまひとつ。2014/11/28
魚京童!
13
本で音っていう発想は面白いんだけど…。2015/10/15
boo
9
5歳の娘が借りた本。相変わらずチョイスが謎ですが、不思議な世界観で面白かった。子犬目線で書かれていて、静かにしていると聞こえる音のあれこれ。また、音から想像する生き物…想像力が必要なお話でした。そして、訳が江國さんというのにもびっくりでした。2020/12/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
読メを読んで。子犬のマフィンは風邪をひいて1日中家の中。出来る事は家の中の音を聞くこと。色んな音がする中、マフィンの寝床に小さな音をたてて何かが近づいてくる。2018/10/19
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