内容説明
ぼくの家は、小さな庭がついていて、物置と菜園がある。近所はどこもおなじだ。みんなきれいに手入れしている。でも、おとなりさんだけはべつだ。草は、はやしっぱなし。しかも、ある雨の日、物置をこわし、シャベルをひきずってきて、なにかをつくりはじめた…。あたたかく、ユーモアたっぷりに、アフリカと子どもの出会いを描きます。
著者等紹介
ムイヤールト,バルト[ムイヤールト,バルト] [Moeyaert,Bart]
1964年、ベルギーのブルージュで生まれる。ベルギー文学を代表する作家のひとり。16歳になるかならないかの頃に書き上げた『調子っぱずれのデュエット』(くもん出版)は、19歳のときに刊行され、翌年、子ども審査団賞を受賞した。その後、『素手』でライオン賞、オランダ銀の鉛筆賞を受賞している
ヘグルンド,アンナ[ヘグルンド,アンナ] [H¨oglund,Anna]
1958年生まれ。スウェーデンの人気絵本作家。1988年、『ぼくはジャガーだ』(佑学社)の絵で、エルサ・ベスコフ賞を受賞。その後、『おじいちゃんの口笛』(ウルフ・スタルク文、ほるぷ出版)でドイツ児童文学賞を受賞し、注目される
佐伯愛子[サエキアイコ]
1973年長崎生まれ。国際基督教大学教養学部語学科を卒業後、イーストアングリア大学で北欧語学を専攻、ストックホルム大学でスウェーデン語を学ぶ。スウェーデンの文学、児童書の紹介に意欲的に取り組んでいる。アメリカのボストンに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
ヒラP@ehon.gohon
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
こどもふみちゃん
がる